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東京都立大学のオープンキャンパス

マーケティングの最先端を学んでみよう

東京都立大学 マーケティングの最先端を学んでみよう1
開催日時
  • 2024年
    11月
    2日
    (土)
    15:00~16:30
内容
申込URL:https://www.ou.tmu.ac.jp/course/detail/7487
※本講座はオンライン講座でライブ+見逃し配信で7日間何度でも視聴可。

当講座は、東京都立大学の教員による高校生のための講座です。大学で研究・教育に携わる教員が、オンラインで講義します。文系・理系を問わず、ジャンルは多岐に渡りますので、興味ある講座を積極的に受講してみてください。

高校生の皆さんは、「マーケティング」について、なにか知っていることはありますか。製品開発はもちろん、広告や宣伝、それからマーケットリサーチなどを想像されるかもしれません。「マーケティングは一日あれば学ぶことができるが、使いこなすには一生かかる」とも言われます。極端な言い方でもありますが、これこそがマーケティングの本質でもあると思います。昨今でも、コロナ禍、デジタル、SDGs、それからグローバルと、マーケティングに求められる課題はどんどんと増えています。本講座では本学の教員が、マーケティングの最先端を紹介します。

●人々の必要に応えるとともに、人々に未来を示す
マーケティングの活動は、創造的適応であると言われます。創造することと適応することは、相反するものですが、マーケティングではこの両方が同時に求められています。まず、適応するとは、マーケティングは顧客の必要に応える必要があるということです。顧客至上主義と言われるこの考え方は、マーケティングの基本です。その一方で、顧客の必要に応えるだけでは、今日の市場で生き残っていくことはできません。顧客が思ってもいなかった新しい価値を創造し、提供することもまた、マーケティングにとって重要な課題となっています。マーケティングは、新しい価値を自ら創造し、そこで生まれた顧客の新しい必要に応える活動です。
新しい価値を創造するとは、商品やサービスにとどまらず、このさき私たちが目指すべき未来を示すことでもあります。未来を示すというと、政治の問題のようにみえるかもしれませんが、一つ一つの企業の活動や、さらには私たち一人一人の行動もまた重要な役割を担っています。マーケティングは、ちょっとした商品やサービスの開発はもちろん、社会の維持や発展にとっても重要な役割を担うのです。マーケティングはいよいよ難しく、逆に言えばエキサイティングでチャレンジングな活動になっています。本講座では、1日で学ぶことができるマーケティングだけではなく、一生かかる使いこなしの最先端までを紹介します。

 講師:東京都立大学 経済経営学部 教授 水越 康介
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参加方法
要予約
事前申込制(Web申込可) ※高校生の参加は無料です。
お問合せ
オープンユニバーシティ企画運営係
TEL:03-3288-1050
※イベント情報は各学校から入稿いただいた内容、または各学校が公表した内容を掲載していますので、詳細は各学校にお問い合わせください。

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