東京都立大学からのメッセージ
2022年9月29日に更新されたメッセージです。
東京都立大学は、都民や社会人等の学習ニーズに応える生涯学習の拠点として、さらには地域社会の活性化を目指して、大学の持つ学術研究の成果を広く社会に還元するオープンユニバーシティを開設しています。本学オープンユニバーシティが企画する高校生向け講座では、大学で研究・教育に携わる教員が、オンラインで講義します。文系・理系を問わず、ジャンルは多岐に渡りますので、興味ある講座がありましたら是非ご参加ください。
東京都立大学で学んでみませんか?
東京都立大学はこんな学校です
東京都立大学は学ぶ内容・カリキュラムが魅力

課題意識をもって、知識を広め、技術と感性を磨き上げる7学部
「人文社会学部」では、人間社会学科と人文学科を設置。人間の心理や教育、言語、文学、思想、歴史、文化など広い分野における知識と思考力を養います。「法学部」では、法律学および政治学に関する専門教育を行います。「経済経営学部」では、教養教育と専門性の高い先進教育を展開。「理学部」は、自然科学に対する深い理解と知識を得ることを目的とします。「都市環境学部」は、土木・建築・建設、地理学、環境、エネルギーに視点を置き、都市問題の解決策を学びます。「システムデザイン学部」はシステム技術を機能と感性から教育・研究するユニークな学部です。「健康福祉学部」は、活力ある長寿社会に貢献する医療職業人を目指します。
東京都立大学は教育方針や校風が魅力

国際的な教育研究環境を整えるためのさまざまな取り組み
本学が力を入れて取り組んでいるのは「国際化推進事業」。2014年2月に「国際化基本方針」を定め、基本方針の実現に向けて、「教育の国際化」、「研究の国際化」、「キャンパスの国際化」の3分野における施策を提示しました。国際化に対応した教育や研究環境の構築、世界の大学との国際連携、世界の発展に寄与する人材創出と知識創造の推進のため、グローバル人材育成入試を経て入学した学生は、海外留学を含む国際副専攻コースの科目を履修。「理学部生命科学科」では英語課程があり、卒業に必要な単位分の授業と実習を英語で受講ができる(日本語と英語を組み合わせることも可能)など、さまざまな取り組みを行っています。
東京都立大学は自然がいっぱいの広いキャンパス

心地よい環境と広さの3キャンパス
■南大沢キャンパス:東京ドーム9個分の敷地面積を誇り、自然の造形を生かした開放的で緑あふれる自然環境に恵まれたキャンパス。構内には学習・研究施設、運動施設のほか多くの憩いの場も設置されています。 ■日野キャンパス:大型制作物の組み立てや研究発表会を行う地下ギャラリーや、高真空の宇宙環境を再現した大型真空チャンバーなど最新の研究設備が整うキャンパス。 ■荒川キャンパス:都市型ながら、臨床現場と同様の医療機器など実践的な施設・設備がそろう心地よい広さが魅力です。
あなたは何を学びたい?
東京都立大学の学部学科、コース紹介
(定員数:255人)
地理環境学科 (定員数:30人)
都市基盤環境学科 (定員数:50人)
建築学科 (定員数:50人)
環境応用化学科 (定員数:60人)
観光科学科 (定員数:30人)
都市政策科学科 (定員数:35人)
(定員数:320人)
情報科学科 (定員数:50人)
電子情報システム工学科 (定員数:85人)
機械システム工学科 (定員数:90人)
航空宇宙システム工学科 (定員数:45人)
インダストリアルアート学科 (定員数:50人)
東京都立大学の就職・資格
東京都立大学の卒業後の進路データ (2022年3月卒業生実績)
卒業者数1,593名
就職者数925名
進学者数532名
個々の適性や希望に沿った就職活動のノウハウを支援
有資格のキャリアカウンセラー、キャリア支援専門員などの専門スタッフを配置。適性や将来の希望に沿った学修や就職活動のノウハウなど、学生のキャリア形成全般について個別に相談できる体制を整えています。就職ガイダンスの実施、OB・OGネットワーク登録者の情報整備のほか、早期に実施する「現場体験型インターンシップ」と、3~4年次の高学年には「専門教育科目としてのインターンシップ」を実施しています。
気になったらまずは、東京都立大学のオープンキャンパスにいってみよう
東京都立大学のイベント
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申込URL:https://www.ou.tmu.ac.jp/web/course/detail/2311G109/ 高校生の皆さん、超伝導という言葉を聞いたことはありますか?少なくとも、超伝導リニアという言葉は耳にしたことがあると思います。超伝導は一部の金属(超伝導体)が低温で示す量子現象で、超伝導転移温度以下では超伝導体の電気抵抗が完全にゼロになります。この状態を利用し、強力な電磁石を作ることで、超伝導リニアの浮上走行が可能になり、また、病院のMRIにも超伝導電磁石が使われています。今後も社会の色々な場面で活躍の場を広げる超伝導体ですが、実際に利用できる材料はまだ限られています。本講義では、高校生の皆さんに超伝導研究の面白さを知っていただきたいと思います。超伝導についての簡単な紹介の後に、どのように新しい超伝導体をデザインするかを説明します。新物質を開発する研究では、物理と化学の幅広い知識が必要です。また、開発した超伝導体に応用材料としての機能を付与することで、新しい工学応用分野を切り拓くことも、今後重要になる超伝導研究の指針だと考えています。これらの融合研究に関して、最新の研究を紹介しつつ、簡単に説明いたします。 水口佳一(東京都立大学大学院理学研究科 准教授・量子物質理工学研究センター研究員) 【当日の講義内容】 1 超伝導現象と歴史 2 超伝導体のデザイン方法 3 最新の研究内容の紹介(物理と化学を使って、新たな工学応用を切り拓く!)
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申込URL:https://www.ou.tmu.ac.jp/web/course/detail/2311G104/ 高知県立牧野植物園は、高知が生んだ「日本の近代植物分類学の父」牧野富太郎博士の業績を顕彰するため、博士逝去の翌年、1958(昭和33)年4月に高知市五台山に開園しました。起伏を活かした約8haの園地には、博士ゆかりの野生植物など3,000種類以上が四季を彩り、自然の中で植物に出会う喜びを感じていただけます。 1999(平成11)年には、植物に関する教育普及と研究拠点となる「牧野富太郎記念館」を新設、研究活動では、高知県の野生植物の調査、保全に取り組むほか、海外ではミャンマーを中心に資源植物の探査研究をおこなっています。教育普及活動では、学習プログラムやガイドツアー、VRシアターなどを通じて植物の魅力を子どもから大人まで幅広い世代にわかりやすく伝える活動を展開しています。 2023年度前期NHK連続テレビ小説のモデルとなった牧野富太郎博士は「私は草木の精である」とただひたすら愛する草木と向き合い、94年の生涯を植物研究と植物知識の普及に捧げました。本講座では、当園が所蔵するふんだんな資料を紐解き、人間牧野富太郎の魅力に迫ります。あわせて、植物園の役割である保存・研究・教育普及・憩いの場のすべてを備えた総合型植物園として成長し続ける、高知県立牧野植物園の多様な取り組みをご紹介します。 ●第1回:「世界へ羽ばたく植物園を目指して」-高知県立牧野植物園は、高知県が生んだ世界的植物分類学者、牧野富太郎博士の功績を顕彰するため、1958年に高知市五台山に開設されました。本講座では、牧野植物園の様々な取り組み、今後の展開について紹介すると共に、皆様の身近にある薬用植物、生薬、漢方薬についても、その現状や課題など、わかりやすく解説いたします。 川原信夫(牧野植物園 理事長・園長) ●第2回:「牧野文庫」村上有美(牧野植物園文庫班長) 「牧野富太郎博士と植物園ができるまで」小松加枝(牧野富太郎プロジェクト推進専門員) -前半は、ご遺族から高知県に寄贈された牧野博士が蒐集した蔵書や植物画、遺品など約60,000点を収蔵する「牧野文庫」から、蔵書コレクションの数々をご紹介します。 後半は、植物の研究に全身全霊を注ぎ、多くの人を惹きつけてやまなかった牧野博士の94年の生涯とともに、牧野博士の遺志を受け継ぎ、「牧野」と人名を冠する植物園に至った歴史を紹介します。 ●第3回:「『牧野日本植物図鑑』の魅力を探る」-「日本に生育するすべての植物を明らかにする」ことを生涯の目標に掲げた牧野博士。その集大成が、編集に10年の歳月をかけて78歳の時に刊行した『牧野日本植物図鑑』です。本講座では、“牧野図鑑”出版までの道のりを辿り、牧野博士の業績を紹介するとともに、“牧野図鑑”原図や編集秘話などを交えながら今なお愛されるロングセラーの魅力を語り尽くします。 藤川和美(牧野植物園研究員) 高知県立牧野植物園 住 所:〒781-8125 高知県高知市五台山4200-6 開園時間:9:00~17:00(最終入園16:30) 休 園 日:年末年始(12/27~1/1)※メンテナンス休園あり 入 園 料:一般730円(高校生以下無料)団体630円(20名以上) 年間入園券2,930円(1年間無料のフリーパス) アクセス:はりまや橋から車で約20分、JR高知駅から観光周遊バスで約30分 https://www.makino.or.jp 受講者全員に牧野植物園オリジナルクリアファイルをプレゼント!
東京都立大学の所在地・アクセス
所在地 | アクセス | 地図・路線案内 |
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南大沢キャンパス : 東京都八王子市南大沢1-1 |
京王相模原線「南大沢」駅から徒歩 5分 |
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日野キャンパス : 東京都日野市旭が丘6-6 |
JR中央線「豊田」駅(北口)から徒歩約20分 JR中央線「豊田」駅(北口)から京王バス「平山工業団地循環」乗車、「旭が丘中央公園」下車バス・徒歩15~30分 JR中央線「八王子」駅(北口)から京王バス「日野駅行き」または「豊田駅北口行き」乗車、「大和田坂上」下車バス・徒歩25~40分 京王線「京王八王子」駅(西口)から京王バス「日野駅行き」または「豊田駅北口行き」乗車、「大和田坂上」下車バス・徒歩25~40分 JR八高線「北八王子」駅から徒歩約15分 |
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荒川キャンパス : 東京都荒川区東尾久7-2-10 |
日暮里・舎人ライナー「熊野前」駅下車徒歩3分 都電荒川線「熊野前」駅下車徒歩3分 「田端」駅から都営バス端44系統「北千住駅行」に乗車約10分、「都立大荒川キャンパス前」下車徒歩0分 |
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東京都立大学で学ぶイメージは沸きましたか?
つぎは気になる学費や入試情報をみてみましょう
東京都立大学の学費や入学金は?
初年度納入金をみてみよう
2023年度納入金:人文社会学部、法学部、経済経営学部、理学部、都市環境学部、システムデザイン学部、健康福祉学部 66万1800円~80万2800円(入学金/東京都内の入学者14万1000円、東京都外の入学者28万2000円 授業料/52万800円)
東京都立大学の入試科目や日程は?
入試種別でみてみよう
下記は全学部の入試情報をもとに表出しております。
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東京都立大学の一般選抜
一般選抜をすべて見る試験実施数 出願期間 試験日 検定料 48 1/23〜2/3 1/14〜3/12 17,000円
合格難易度
東京都立大学の入試難易度は?
偏差値・入試難易度
東京都立大学の学部別偏差値・共通テスト得点率
東京都立大学の関連ニュース
東京都立大学に関する問い合わせ先
東京都立大学 入試課入試係
〒192-0397 東京都八王子市南大沢1-1(南大沢キャンパス)
TEL:042-677-1111
(代表)