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開催イベント
「インタラクションデザイン」とは?
- 開催日時
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2023年5月27日(土)14:30~16:00
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申込URL:https://www.ou.tmu.ac.jp/web/course/detail/2311G108/
スマートフォンであればタッチ、パソコンであればキーボードやマウス、車であればハンドル操作等、様々な情報機器の操作は最初から決まっているわけではありません。例えばスマートフォンをジェスチャ操作や音声認識で操作してもよいですし、自動車の運転にジョイスティックを利用することもできます。人間と機械のやり取りには自由な組み合わせが可能であり、この研究領域をインタラクションデザイン(対話設計)と呼んでいます。
近年の人工知能ブームの中によって、多くの様々なことが自動化されていきますが、最終的には必ず人間が指示を出す必要がある為、これからの技術発展において、インタラクションデザインはますます盛んになる研究分野とされています。対象となる人(ユーザ)によってその研究用途は様々です。例えば四肢障害を持つユーザによる視線操作、画面が大型化しても快適に片手で操作可能なスマートフォン、従来操作とは全くことなる方式で演奏可能な電子楽器等、インタラクションデザインの応用範囲は多岐に渡るため、きっと皆さんの趣味や好きなこともこの研究のなかで扱えるでしょう。
本講座では講師のこれまでの研究活動を通じて開発してきた電子楽器や支援機器、エンターテインメント、アート作品応用事例等を紹介しつつ、未来を切り開くために必要な新しい教養について皆さんと知識を共有したいと考えています。どんなアイデアもアイデアのままでは私達の生活や社会に存在しないのと同じです。思いついたアイデアを自分で実装することで、共に未来を創造しましょう。 馬場哲晃(東京都立大学システムデザイン学部教授)
スマートフォンであればタッチ、パソコンであればキーボードやマウス、車であればハンドル操作等、様々な情報機器の操作は最初から決まっているわけではありません。例えばスマートフォンをジェスチャ操作や音声認識で操作してもよいですし、自動車の運転にジョイスティックを利用することもできます。人間と機械のやり取りには自由な組み合わせが可能であり、この研究領域をインタラクションデザイン(対話設計)と呼んでいます。
近年の人工知能ブームの中によって、多くの様々なことが自動化されていきますが、最終的には必ず人間が指示を出す必要がある為、これからの技術発展において、インタラクションデザインはますます盛んになる研究分野とされています。対象となる人(ユーザ)によってその研究用途は様々です。例えば四肢障害を持つユーザによる視線操作、画面が大型化しても快適に片手で操作可能なスマートフォン、従来操作とは全くことなる方式で演奏可能な電子楽器等、インタラクションデザインの応用範囲は多岐に渡るため、きっと皆さんの趣味や好きなこともこの研究のなかで扱えるでしょう。
本講座では講師のこれまでの研究活動を通じて開発してきた電子楽器や支援機器、エンターテインメント、アート作品応用事例等を紹介しつつ、未来を切り開くために必要な新しい教養について皆さんと知識を共有したいと考えています。どんなアイデアもアイデアのままでは私達の生活や社会に存在しないのと同じです。思いついたアイデアを自分で実装することで、共に未来を創造しましょう。 馬場哲晃(東京都立大学システムデザイン学部教授)