
子どもたちにとって“子ども文化”とは、どのような役割を果たしているのでしょうか。ひいては、人間にとって“文化”とは何なのでしょうか。「子ども文化」の講義では、自身の子ども時代を振り返りつつ、子どもの生活や遊びについて考えるとともに、子どもの歌、絵本、児童文学、紙芝居、アニメなど、さまざまな児童文化財について学びながら、子どもを取り巻く文化環境を理解し、子どもの育ちにおける文化の役割について考察していきます。

子どもを取り巻く環境と現状を知り、子どもにとっての遊びの意義や遊びの現状を知る
佐々木先生の授業「子ども文化」では、子ども文化や育ち方についての理解を深めること、そして子どもを取り巻く環境と現状について知ることで、子どもの多様な発達プロセスを科学的に捉える力の修得を目指します。そのため、1回の授業につき270分程度の授業外学修(手遊びやわらべうた、絵本の読み聞かせ等の実践)が必要で、学生が主体的に学ぶことを重視しています。また、実践を取り入れた授業は、理論だけでなく卒業後に実際に行動できるまでを想定した授業設計がなされています。

授業内で取り上げた絵本や紙芝居を読み、理解を深める
誰しも子ども時代に夢中になって見た絵本やアニメ、歌や遊びがあるはずでも。こうした子どもの文化が人の育ちの中でどのような役割を果たしているのかを、実践を取り入れた授業で一緒に考察していきましょう。
コンピュータやプロジェクターなどを活用して、資料などの提示や共有が行われます。また、佐々木先生は教科書を使用せず、授業ではプリントを配布。適宜、参考図書を提示していきます。「子ども文化」の授業は、絵本の読み方などの実技的なことを行うため50名までの人数制限を設け、理論だけでなく実践力も身につけ、子どもと関わるポランティア活動に活かすことも目指しています。
※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。



