
企業の製品開発で行われている「新製品開発プロセス」の手法を用いてものづくりを教えています。「企画→設計→制作→評価」までの流れを経験・実践する中で、ものづくりの面白さを学んでほしいと思っています。授業で学習した「機械設計」「機械加工」「機械制御」の技術・技能を生かして、新しく、今までにないものを一から作り上げていく過程で、自分のスキルを上げていきます。チームで議論を重ねながら1つの制作物を作り上げる過程で、ものづくりの楽しさと自分の成長にやりがいを感じられるテーマになるよう、取り組んでいます。

梶原先生が顧客(依頼者)、学生が設計者(生産者)という設定で授業が進みます
「学園祭などのイベントで生産機械技術科をアピールできる制作物」「自分の進路先で必要とされる技術・技能を取り入れる」「地域(近江八幡市)を表すことのできる要素を取り入れる」などの抽象的な表現を、具体化・具現化して設計していきます。正解はなく、顧客の要求を満たし、かつ、学生のアイデアや探求心がカタチになることがこのテーマ(ゼミ)の魅力です。2025年度は、「生産機械技術科をアピールし、触って見て、ものづくりの楽しさを知るシーソーゲーム」というコンセプトを設定し、制作にあたっています。

チームで考えたものが形になり、部品を作り、1つのものを組立てることで、楽しさと達成感が味わえます
アイデアを形にするのが好き、チームで協力して作り上げるのが楽しい、「どうしたらもっと良くなる?」と考えるのが好き、地域や社会に役立つものづくりに興味がある、人に喜んでもらうのが好きな人はぜひ!

制作物が完成するまで、細かく指導をしてくれます
専門課程2年次に行われる「卒業制作(総合制作実習)」で取り組むテーマの1つ。テーマは担当講師が設定しており、このテーマでは、新製品の開発を想定して、企画から設計、評価までを実践的に行うことで、将来の仕事に繋がる実践力を養うことができます。顧客の要求をどのように具現化していくかに重点を置き、コミュニケーションを大切にしながら授業が進められています。
※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。