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  • 吉田 政彦さん(あん摩・マッサージ・指圧師科 夜間部/あん摩マッサージ指圧師)

東京都認可/各種学校/東京

チョウセイガクエン

1日に10軒ほどの利用者様宅を訪問しています

先輩の仕事紹介

歩けない人、動けない人たちの希望となる訪問マッサージ師でありたい

あん摩マッサージ指圧師
あん摩・マッサージ・指圧師科 夜間部/2009年3月
吉田 政彦さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

卒業後、10年後に訪問マッサージの治療院を独立開業しました。訪問マッサージとは、歩行が困難な方や寝たきりの方のお家に伺い、医療保険を適用して行うリハビリマッサージのことです。一般的なマッサージに比べて、施術の効果が生活の質に直結しています。何年も寝たきりの人が座れるようになった、トイレに行けた、自分で食事が摂れた、ということも。話せない患者さんは表情や身体の状態を注意深く観察していると伝わってくることがたくさんあります。患者さんの生活の中に入って、ご家族と共に一つ一つ問題を解決していく楽しさがあります。とても感謝をしていただきますが、逆に僕の方が患者さんの喜ぶ姿から力をもらっていると思います。

この分野・仕事を選んだきっかけ

高校時代にハンドボールで腰を痛め、どこに行っても治らなかったのに長生学園の卒業生の治療院で劇的に改善しました。先生のようなマッサージ師になりたい!と長生学園に入学しましたが、残念ながらその先生は早くにお亡くなりに。もともとおばあちゃん子だった僕は、高齢者の施術をたくさん経験したいと思い、訪問マッサージの会社に入社しました。技術面の教育もしっかりしていて安心して働ける環境でした。同時に学校併設の治療院でも長生術を学び、それが僕の手技の基礎になっています。開業後は、子どもとの時間をやりくりしやすい一方、収入がとても安定している仕事とも言えます。マッサージ師の道を選んで本当によかったと思っています。

初診時はヒヤリングで身体の状態を把握します

学校で学んだこと・学生時代

高校までスポーツ一色だった私は、勉強が大の苦手。実技はともかく解剖学や東洋医学などの座学は全く「できない」生徒でした。そんな自分が合格できたのは、クラスの仲間や先生方のおかげです。夜間部の生徒は年齢に幅があり、主婦もいればスキルアップや転職組の社会人も。「絶対にこの国家資格をとって成功するぞ」という一致団結した必死さがありました。18歳だった僕は、彼らの強い気持ちに引っ張られて勉強に取り組めたので、夜間部でなければ合格できなかったかもしれません。学生時代の絆は卒業してもずっと続いていて、大変だったけれど本当に楽しい学生時代でした。家庭の事情で生活費を稼ぐためにも夜間部がマッチしていたと思います。

比較的自由がきく仕事なので、プライベートも充実

吉田 政彦さん

こぐまリハビリマッサージ院長/あん摩・マッサージ・指圧師科 夜間部/2009年3月/長生学園卒業後は、訪問医療マッサージのパイオニアである株式会社リカバリーに入社。本学園に併設されている治療院で研修しながら、訪問マッサージの現場で経験を積む。10年勤務した後、訪問マッサージを専門に行う「こぐまリハビリマッサージ」を開業。世田谷区、目黒区を中心に活動している。患者さんに情熱をもって寄り添う姿勢が評判がクチコミで広がり、常に予約がいっぱい。趣味はスケードボードで、休日は二人の子供たちや仲間とスケードボードを楽しんでいる。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…

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