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福岡県認可/専修学校/福岡

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続けられる理由は、ただ一つ。「パンが好き」

梶原さん
多くの人が行き交うJR大分駅の駅ビルにある「ポンパドウル アミュプラザおおいた店」。そこが梶原さんの職場。
「粉がパンになる。それってすごくないですか? 焼くとパチパチ音がして、いい香りがすると『今日はいいパンができた!』と嬉しくなるんです」 と語るキラキラした笑顔からは、「パンが大好き」という思いがひしひしと伝わってきます!

好きな食べ物から、将来の夢へ

子供のときから、とにかくパンが好きでした。朝食はご飯よりもだんぜんパン派!給食がパンの日は、朝からウキウキでしたね。それから次第に、「どうやってパンが出来るんだろう」と、食べることから作ることに興味を持つようになり、高校の時には自由研究でパンの歴史や国別のパンについて調べたほど。それくらいパンのことで頭がいっぱいだったので、将来はパンを作る道に進みたいと決めていました。

高校を卒業したらパン作りについて学ぼうと、製パンコースのある学校を探したのですが、製パンと製菓がセットになったところがほとんど。 製パンだけを専門的に学べる学校が少なかったんです。だから県外の学校も視野に入れて探していたところ、地元の福岡に製パンだけの コースがあるキャリナリーがあることを知って、さっそくオープンキャンパスへ行きました。当時、学校は出来たばかり。1期生の先輩しか在籍していなかったのですが、それでもパンを作る先輩達の姿がとてもカッコ良く、「自分もこうなりたい!」と憧れてこの学校への入学を決めました。

人間関係の大切さを知った、学生時代

学生時代、特に印象的だったのは「企業プロジェクト」。企業様からの課題に応えて新作のパンを作るのですが、その時のテーマは“春野菜を使ったパン” でした。僕はお菓子の「たけのこの里」のようなパンを作ろう!とひらめき、中身にたけのこのシャキシャキ感を活かした餡を入れた総菜パンを考案。ただユニークなパンを作るだけでなく、プレゼンテーションをしたり、原価計算をしたりと、本格的な経験をすることができました。努力した甲斐があり、見事僕のパンは商品化!友達とアドバイスを出しあって試行錯誤したこともいい思い出です。学校で実際にお店を経営する「ショップ演習」では、パンがあっという間に完売してしまったことが苦い思い出。せっかく来てくださったお客さまに「もう無いの?」とがっかりさせてしまって…。仕込みが少なすぎてはいけないし、ロスを出し過ぎてもいけない。パン作りはいかに効率良く行うべきかを痛感しました。

そんな学生時代に、パンの知識以外で学べたことがもう一つあります。それは、人間関係。パンが出来上がって人の手に渡るまでには、いくつもの工程とたくさんの人が関わることを知りました。知識はもちろんですが、先生や生徒の「タテとヨコ」の関係作りを学べたことは、社会人となった今でも活かされ、僕の大きな財産になっています。

毎日同じパンを作ること。単純なことに挑み続ける日々

現在勤務しているお店にはキャリナリーの先輩が先に入社していて、その方の勧めがあってここで働くことを希望しました。普段は、仕込み、窯、フランス(フランスパン作り)、成形、シーター(生地を織り込む)という工程を日替わりで行っています。僕たち職人が作るパンは、お客さまに商品として出すもの。だから毎日同じ材料を使って、同じ大きさ、同じ焼き色に仕上げないといけない。その日の気温で窯の温度を調整したり、アンパンを常に同じ丸い形に整えたり…そこが難しくもあり、やりがいのあるところ。もちろん、人に感謝されることもやりがいです。以前、僕が作ったフランスパンを6本も買って下さったお客さまがいて。そのときはとても嬉しく、また美味しいパンを作ろう!と励みになりました。

パン職人を目指す人には、好きだからこそ挑み続けてほしい!

パン作りは朝が早いし、立ちっぱなしで正直辛いと思うこともあります。だからこれからパン職人を目指そう!と思っている人には、生半可な気持ちではなく、やるなら覚悟を持って挑み続けて欲しい。僕が社会に出て3年。ここまで続けてこられたのは、「パンが好き」というただそれだけの理由。 好きだから、これからもっと上手くパンが作れるようになりたいんです。すぐに環境に慣れることができず、めげそうになることもありましたが、大好きなパン作りのために、「それなら自分が周りに合わせればいいじゃん!」と気持ちを切り替えて乗り越えてきました。今はまだまだ半人前なので、自分の店を持つというのは夢のまた夢。まずは、技術の向上を目指して前に進んでいきたいです。「キャリナリーの卒業生はすごいね!」と言われるよう、これからも大好きなパン作りを続けます。
福岡キャリナリー製菓カフェ&調理専門学校(専修学校/福岡)