
やり方や切り方だけを学ぶといった技術だけを教えるのではなく、ゴール(仕上がり)を想定し、そこにたどり着くためのプランを組み立てていく考え方と、イメージを可視化する力を身につけてほしいと思っています。実際の現場(サロン)では、お客様は写真や口頭で希望のヘアスタイルが伝えられ、スタイリストは頭の中で展開図を書きます。展開図とは髪をカットする際の設計図で、授業ではさまざまなスタイルについてたくさん書いていきます。現場では毎回その場で書くことは難しいので、頭の中でイメージします。学生たちに対しても、ただ書けるようになるだけではなく、書かずにイメージでき、それを可視化するための考え方などについて教えています。一人でも多くの学生に、技術だけではなく考え方も身につけていってほしいと思っています。

さまざまなパターンを実習で経験していくことで、学生自身が持つバリエーションを増やしていきます
「できる、できないではなく、楽しそうだと嬉しい」と話す橋本先生。できるようになるから楽しいが、できないなりに楽しいと思える。やらされ感がないような授業を心がけていると言う。「自分の思ったようにやってみよう」を授業モットーにする橋本先生が大切にするのは主体性。そのために「ゴールを考える→気づき→身につく」という流れを学びに取り入れています。「グループにして練習するとムダ話をすると思っていたが、友人同士で教え合い競い合っている。実習の時間が一番楽しそうですね」と話す橋本先生の授業はいつもにぎやかだ。

普段はにぎやかな学生たちも、いざ実践となると真剣そのものです
まずやってみて、失敗して学んでいく。それが本校のスタイルです。自信がなくても、失敗しても大丈夫。みんなで考えましょう。成長したいならTBCへ。一緒に進路を考えましょう。ここにきたら見つかると思います。

より高度な資格取得を希望する学生向けの課外授業(専門に進みたい人向けの選択科目)も担当している
TBC(専門学校富山ビューティーカレッジ)卒業後、4年間富山県内の美容室でスタイリストとして勤務。出産を機に人を育てる仕事に就きたいと思うようになり、同校教員となる。同校在学時には東京国際ビューティーフェスティバル2015 ワインディング部門で優勝するなど、スタイリストとしての実力も評価されている。
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