日本から遠く離れたヨーロッパの料理。歴史的背景、産業、気候、風土などから料理が出来た背景や、現代の形など、すべてを学んでいきます。
日本とは気候も風土も文化も違うので考え方も違います。そういった事を一つずつ理解して学んでいくことが非常に楽しく、知識を積み重ねてつなげていく事で、見えなかったことが見えてきます。
はじめは聞いたことも見たこともないような食材や料理ばかりだけど、一つ一つ学んでいく毎日が発見の連続です。
食材や調理法など、それぞれを一つずつ掘り下げて勉強します。
例えば牛肉。 A5の和牛、国産牛、ニュージーランドなど、同じ部位で異なる産地の肉を用意し、同条件で加熱し食べ比べることで、触感や味の違いを理解し、特徴を理解します。その後、フランス料理でよく使われるソースと合わせ、肉との相性を考えます。日本のA5和牛にはどんなソースがあうか自分で考えて意見をまとめます。実際に数種類の食材を並べて、食べることで気づくことをしっかり学ぶスタイルを通して、知識を身につけ、引き出しを増やしていきます。
料理業界は生きていくために無くてはならない業種。お客様の特別な1日をお手伝いすることができる夢と希望にあふれています。あなたの夢の最短ルートは、基礎をしっかり固め知識の引き出しをたくさん作ることです。
エコールキュリネール国立 フランスイタリア料理マスターカレッジ卒