専門職大学・専門職短期大学/公立大学/山形
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みなさんは、「森林の魅力」と聞いて何を思い浮かべるでしょうか?森林は、木材を供給するだけでなく、きのこや山菜、アロマ製品、バイオマスや環境保全など、多くの可能性を秘めています。本学の森林業経営学科では、森林の魅力をフル活用し、ビジネスを展開することを目標にしています。その中でも私が近年注力する研究テーマは、「森林資源の特性を活かし、いかに付加価値をつけて活用するか」、「大型野生動物による森林被害を防ぐためには」の2つです。前者の場合、山菜が高く評価されるためには、より美味しく、より鮮度を保つために、味や香り、食感など科学的に分析・解明をしていきます。後者では、ニホンジカによる被害に着目し、シカ自らが遠ざかる効果の解明を進めています。みなさんの日々の暮らしに直結した分野を研究しています。

実験や分析を通して、森林資源の新たな価値を学生とともに探究します
「学んだことをいかに社会で活用できるのか?」。そのために、実際の企業や森林組合などの経営体での見学や実習を段階的に取り入れています。1年次では森林業の基礎を学び、興味のある分野を模索します。2年次から4年次には、合計90日間という長期的な外部での実習を行います。実習先は、学生が納得のいくまで面談し決定していきます。少人数教育ならではの手厚さです。決まった実習先において、2年次では技術、3年次では経営を学び、4年次にはそれらを総合化した学びを実施することで、将来に役立つ知識と技術が身につきます。

森林資源の可能性を学びながら、社会で活かせる力を育む講義風景
少人数制なので個々の学生との対話を大切にしています。悩んでいる学生がいれば、自ら動けるようなサポートを心がけてきました。未来を担う皆さんのアイデアと行動力で、森林資源の価値を世界に広めてみませんか?

デスクや窓際などたくさんの植物に囲まれた研究室。山形県なのにバナナの木まで!
「専門分野」特用林産物の栽培・特性評価・付加価値の増加、野生動物による森林被害対策。山形大学理学部生物学科を卒業後、山形県庁に林業職で入庁し山形県森林研究研修センターにて従事。この期間に、岩手大学大学院連合農学研究科において博士(農学)を取得。令和6年、東北農林専門職大学が開学し現在に至る。
※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

