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保育・児童学



●関連するキーワード:
抗菌グッズ セラピー(癒し)
●学びのフィールド:社会・生活との関りを見てみよう.

保育・児童学はこんなふうに社会や生活とかかわっているんだ。


●子どもの健康を守る抗菌グッズが増えてきた

子どもの世界にも、繊維製品、食器、ぬいぐるみ、おもちゃなどの抗菌製品が増えてきた。子どもの健康や清潔性を考えて利用する人も多いが、何でも抗菌すればいいという考え方には疑問の声も。人間も動物も膨大な細菌との共生が運命づけられているからだ。抗菌剤に耐性を持った細菌が生まれてくる可能性も指摘されており、そうなると乳幼児や老人など抵抗力の弱い人にはやっかいなことになる。抗菌グッズを上手に使いこなすために、児童保健学などで衛生などの正しい知識も必要だ。

●子どもの心理なくしてテーマパークは成り立たない

テーマパークは大人も楽しめるが、一番の主役はやはり子ども。乗り物も、食事も、子どもが喜ぶことを中心に計画されている。着ぐるみひとつとっても子どもの心理を考えて、一緒に楽しさを共有できるようしぐさを工夫しているのだ。児童心理学は教育の場だけでなく、エンターテイメントの分野でも不可欠の学問。

●子どもにだってストレスはある

親子関係、生活環境などの日常のストレスが原因で、食事を食べなくなったり、熱を出したり、心理的変化を起こすというケースは子どもにもある。児童の発達臨床の分野では、病気や障害だけでなく、そうした子どものカウンセリングの立場からの研究も注目されている。本来、臨床的という言葉は、心や体に障害をもった人を癒す(セラピー)という意味をもっている。保育・児童学の分野にもセラピーという新しいアプローチが必要な時代だ。

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