「投資」の授業どう思う?難しい印象が多数も高校生の7割が「授業が楽しみ!」

2022年4月から、高校の家庭科で「資産形成に関する授業(※以後は「投資の授業」と表記するよ)」がスタート!

そんな話は何となく知っていても、いざ「ハイ、じゃあ投資の授業やります~!」と言われると戸惑うかも…。

ということで、今回は高校1年生・2年生500人と保護者310人に「2022年4月スタート!投資の授業、どう思う?」をテーマに大調査!

JKDKのみんながもってる「投資に対するポジティブ・ネガティブイメージ」から、「実際にやってみたいかどうか」「10万円あったらいくら投資するか」まで、ガッツリ深掘りしてみたよ。

スタサプ編集部(編集長) MIKA(投資歴3年)

もはや高校生のころに受けたお金にまつわる授業の記憶は皆無だし、大学での専攻も経済には程遠いコミュニケーションデザイン系。

世の中のお金の動きといった全体像は、大人になってから書籍を読んで世界を広げた。

資産形成のおもしろさや奥深さは、動画を見たり友達との会話でいろんな考えに触れたりして実感してるので、新たに始まる「投資の授業」はもはや自分が受けたいくらい。
 スタサプ編集部 SEN(投資歴6年)

高校生のときのお金の授業、「日本経済は~」みたいな超ざっくりとした内容を政治経済で受けたぐらいしか記憶がない…。

とはいえ大人になると、お金のことで「これって学校で教えるべきでは⁉」と思うことも正直たくさんありますね。

若気の至りでクレジットカードで買い物しすぎたり、いろいろとピンチに陥ったりした渋い過去を思い出しながら粛々とアンケート結果を集計しました。
●アンケートに答えてくれたのは…

高校生向けのアンケートに協力してくれたのは、日本全国の高校生エディター&「スタサプ進路公式LINE」の友だちに登録してくれている高校1・2年生のみんな。協力ありがとう!

ちなみに高校生エディターLINEへの登録リンクは記事最後に案内あるよ~。

【高校生調査】
回答者属性:2022年1月時点で高校1年生または高校2年生
有効回答数:500人(男子:161人、女子:339人)
調査期間:2022年2月10日(木)~2月14日(月)

【保護者調査】
回答者属性:2022年1月時点で高1または高2の子どもがいる保護者
有効回答数:310人(男性155人、女性155人)
調査期間:2022年2月17日(木)~2月18日(金)
 

※今回もこんな感じでアンケートしました!協力してくれたみんな、ありがと~ 

そもそも「家庭科で投資(資産形成)の授業が始まる」って知ってた?

まずは前提として、「家庭科で投資(資産形成)の授業が始まること」がどれだけ浸透しているかを調査してみたよ。


高校生からの認知度はだいぶ低め

調査の結果、「授業が始まるのを知っている」と回答した高校1年生&2年生は2割のみ。

「知らなかった」が8割、想定より認知度が低くてスタサプ編集部としてはけっこう驚き。

教科が新しくできるんじゃなくて、単元が追加されるだけだからそこまで浸透していないのかも。

また、「学校のカリキュラムで家庭科は高1(または高2)までしかないから関係ない」という意見も寄せられたよ。

意外と保護者も知らないみたい

保護者についても「知っていた」と回答したのは35%で、意外と大人も知らないみたい。



ちなみに「知っている」と回答した保護者の情報源は「新聞・テレビ」が43.5%、「高校生の子どもから聞いた」が40.7%。

家族で「今度投資の授業が始まるんだよね~」みたいな会話があったのかもしれない(そのときの会話、聞きたかった~!)。

高校生のみんながもつ「投資」のイメージは?

そもそも調査その2、みんなは投資についてどんなイメージをもっているのか、「投資についての印象」をリサーチ!

高校生は「投資=何か難しそう」が多数派に

調査の結果、1位は「難しそう」(60.0%)がほかを抑えて圧倒的な首位に。

Real Voice(自由回答)でも、「投資に成功しそうな会社を予想して、投資をするので難しそう。成功する保証もないのにお金を貸すのは怖い」(岡山県/まめまめ/高1/女子)など、ハードル高めな印象があるみたい。

どの商品・会社に投資するかが難しそう、という声もあれば、投資を始めるまでの手続きやしくみ自体が難しそうという声もあったよ。

2位「始める前に勉強が必要そう」(39.8%)、3位「ギャンブルっぽい」(32.0%)が続き、「投資ってハードル高いのでは……」と思っている高校生が多数いるみたい。

\高校生「投資=難しそう」のReal Voice/

「よくわからないことだらけで、難しそうだし、いろいろと考えてやらないといけないので、勉強が必要だと思った」(愛知県/コマンチェ/高1/男子)

「投資にはお金がかかるし、いろいろと手続きみたいなのがあるから難しそうだし、お金持ちがやるものだと思った」(神奈川県/ゆな/高1/女子)

「失敗して借金を背負うということをよく聞くから。何となく、社会的に必要だとは思うけど、自分がやったら失敗しそうだから怖い」(神奈川県/むー/高1/女子)

「投資が簡単だったらもっとたくさんの人がやってると思う。失敗しないような勉強が必要だと思うから」(東京都/ちょこみ/高1/女子)

「株の売買にはその人の性格が出て楽しそうだが、儲けると調子に乗って大損しそうで怖いから」(新潟県/ジュビ/高2/女子)

「投資金額に対する補償がないのでギャンブルだと思う」(埼玉県/あずさ/高2/男子)

一方で、4位「楽しそう」(29.4%)をはじめ、投資に対してポジティブなイメージをもつ高校生もたくさん。

「やり方やリスクをよく理解したうえでやってみたい」(神奈川県/はると/高2/男子)など、勉強をしてからチャレンジしてみたいJKDKが多かったよ。

5位「(経済などを知るうえで)勉強になりそう」(29.2%)、6位「将来に役立ちそう」(28.4%)など、投資をすることで勉強面や進路選択でもメリットがあるかも、と感じているみたい。

\高校生「投資=楽しそう」のReal Voice/

「増えれば楽しいと思う。増えるためには勉強が必要だと思うけど」(秋田県/のょん/高2/女子)

「投資で儲けた話や、大学生などが起業するのに投資してもらったなどの話を聞いたことがあるから」(茨城県/むに/高2/女子)

「高校生の社長とかも聞いたことがあるから、高校生にもできるのかなと思った」(熊本県/にこ/高2/女子)

「利子が銀行より断然高いと聞いたことがあって、簡単に稼げるならやってみたい」(神奈川県/さくらんぼ/高2/女子)

「友達でやっている人がいるから、できなくはないと思う、が危険は伴いそう」(愛知県/trombonist/高2/男子)

「投資はギャンブルじゃなくて見込みのあるところにお金を預けることだと思っている」(兵庫県/もなか/高2/女子)

「投資することによって世にお金が出回り結果的に経済の発展に貢献すると思うから」(東京都/みん/高2/女子)

また、ちょこちょこと見受けられたのが「自分でもやってみた」「投資について調べたことがある」など、すでに投資や関連情報に触れているという声。

実際にやっている派からは「PayPayで投資に似た、ボーナス運用というのをやっていて、本物に興味があるから」(東京都/綺麗なジャイアン/高2/男子)など、ポイント運用をしている人が数名。

リサーチしている人は「投資に関するインスタの人をフォローしてる」(北海道/リャニチ/高2/男子)など、SNS、アプリ、YouTubeが情報源になっているみたい。

\高校生「投資=興味がある(やってみた・調べてみた)」のReal Voice/

「PayPayボーナス運用というものをやっているのですが、知識が足りずほぼギャンブルになってしまっている」(神奈川県/あいういうおあ/高2/男子)

「株のアプリで投資をちょっとかじってみて、勝ちをねらいに行くなら勉強する必要があると知ったから」(三重県/サーシティクル/高1/男子)

「最近は投資のアプリ等もたくさんあり、投資自体は難しそうだけどゲームみたいで楽しそうだと思った。でも、儲かるときは儲かり、損するときは損をしそうで、そういうところがギャンブルっぽい」(山口県/よもぎ/高1/女子)

「YouTubeで積立NISAをしている人の動画を見たことがあって、詳しく知りたいと思った」(三重県/どりー/高2/女子)

「Instagramで見てやってみたいとは思ったけど難しそうだなって思ったから!」(神奈川県/まちゅ/高1/女子)

「調べたことがあるけど(Yahooで)あまりわからなかった」(千葉県/あーちゃん/高2/女子)

Instagramで投資で利益がたくさん出て、大儲けしたと言っている人がいるから」(愛知県/ゆっぴ/高2/女子)

さらに、「家族が投資をしている姿」も高校生の投資に対するイメージに影響がありそう!

「祖父が、育毛剤のやつに投資して儲かったと聞いたから、儲かりそうだなと思った」(東京都/サトウ/高1/男子)など、保護者や親せきがやっていると、関心度合いも高まるみたい。

逆に「おばあちゃんがコロナで苦戦しているから」(新潟県/チャウヌ/高2/女子)、「父が失敗しているから難しそう」(東京都/れな/高1/女子)など、家族が苦戦している姿を見てるJKも。

ほかにも、「投資=お金持ちがやるものなのでは……?」と思っている高校生もぼちぼちいました。

\高校生「投資=家族がやっている」のReal Voice/

「お母さんが若いころに始めた投資で、少しずつだけど今もお金が入ってることを知り、興味が湧いたから」(福岡県/もみりぃこ/高2/女子)


「母が最近始めたから」(広島県/のっち/高2/女子)

「祖父母が株式投資をしています。優待券がもらえるのはいいですが、管理の面できちんとしないとやれないと思いました」(兵庫県/ちー/高2/女子)
\高校生「投資=お金持ちがやるもの」のReal Voice/

「ひろゆきさんなど、資産家の人は儲けているイメージがあるけど、しくみを知らないと損しそうだから」(東京都/綺麗なジャイアン/高2/男子)

「テレビでお金持ちの方のお家取材とかで、『どんなお仕事されてるんですか?』と聞かれていて『投資しています!』と答えていてお金持ちがやるものなんだと思ったから」(福岡県/ここ/高2/女子)

「お金持ちの人が成功してたりして、たくさんお金を稼いでる一方、失敗して借金とかをもっている人がいるイメージを持っている」(東京都/きのこざうるす/高2/女子)

保護者も同じく難易度高めなイメージアリ

保護者側にも同様のイメージ調査をしたところ、1位「難しそう」(40.0%)という結果に。



「一部の成功者はいるが、その陰で家庭を滅ぼしている人が多くいそう。素人が手を出すものではないと思う」(保護者/男性)など、大人も子どもも、ちょっと壁を感じているっぽい…!

\保護者「投資=難しそう」のReal Voice/

「事前勉強が必要。勘とか常に見てないとダメそう」(保護者/兵庫県/50歳/女性)

「やってみたくて何度か挑戦したが、理解出来なかった」(保護者/東京都/46歳/女性)

「そもそも元手がなければ話にならないから」(保護者/宮崎県/51歳/女性)

「情報収集など時間がないと買い売りの判断が難しそう」(保護者/広島県/51歳/男性)

「高校生の大半は経済活動の具体的イメージがないのに、いきなり投資の説明が理解できるのか疑問」(保護者/神奈川県/56歳/男性)

「今後の情勢を考えなければならないので難しい」(保護者/千葉県/61歳/男性)

以下は2位「(経済などを知るうえで)勉強になりそう」(30.6%)、3位「将来に役立ちそう」(29.4%)、4位「やる前に勉強が必要そう」(26.5%)、5位「ギャンブルっぽい」(25.8%)という結果に。

「実社会の良い勉強になっている」(保護者/神奈川県/55歳/男性)など、実際に投資をしているからこそ感じる副次的なメリットを挙げる保護者も多かったよ。

\保護者「投資=楽しそう」のReal Voice/

「授業で学ぶには楽しそうだと思う。(自身も)そういう授業を受けてみたい」(保護者/京都府/48歳/女性)

「良い社会勉強になる」(保護者/北海道/48歳/男性)

「堅実に行うことで収益が得られる」(保護者/神奈川県/49歳/男性)

「できれば自分の時代にもあってほしいと思ったから」(保護者/香川県/48歳/男性)

「若い世代ならゲーム感覚で金融知識がつきそう」(保護者/北海道/48歳/女性)

投資の授業、ぶっちゃけ楽しみ?

高校生・保護者共に「ちょっと難しそう…!」と思われがちな投資。

ハードル高めな印象をもっているならば、授業で勉強するのも嫌なのでは?と思いきや…。



アラ!高校生の約7割が「投資に関する授業が楽しみ」と回答!

「楽しみではない」(34.8%)を上回り、自由回答でもじわりと期待している声が寄せられたよ。

\高校生「投資の授業は楽しみ」のReal Voice/

「将来役に立ちそうだから。お金に関することはあまり学校で習うことができない」(兵庫県/陸女/高1/女子)

「中学校のときに少し、社会の公民で扱った際に興味が湧いていたから」(北海道/ねね/高1/女子)

「投資の話が最近よく出るから、知らないと何が起きているのかわからなくなりそうだから」(群馬県/煮しめとなめろうが好きな人/高1/女子)

「Instagramとかでよく見るけどとても難しそうで誰かに教えてもらないとできそうにないなって思ったから!」(神奈川県/まちゅ/高1/女子)

「給料以外でお金を得るスキルを身につけられるため」(埼玉県/ち/高1/女子)

「PayPayのボーナス運用で利益が出ているので本場のやつでもやってみたいという興味があるから」(愛知県/みい/高1/女子)

「PayPayのボーナス運用をもう始めているが、詳しくは知らないため」(東京都/あるまる/高1/男子)

「ファイナンシャルプランナーを取ろうとしているから」(静岡県/スリジエ/高1/男子)

「最近話題になっているけど、あまりどういうものなのかがわからないから知りたい」(埼玉県/ha/高1/男子)

「先輩がSSH(※スーパーサイエンスハイスクール)の探求発表で投資について発表していて興味をもったから」(三重県/サーシティクル/高1/男子)

一方で楽しみではないと回答したJKDKも。

「勉強しても将来使わなそう」(千葉県/Roro/高1/女子)、「投資には興味がないので授業で勉強する必要はないと思うから」(栃木県/船長/高1/女子)など、自分には必要ないという意見もあったよ。

\高校生「投資の授業は楽しみではない」のReal Voice/

「座学がめんどくさそう」(埼玉県/おやつちゃん/高1/女子)

「事前指導がなく、完全に0から勉強するのに、高校の授業では多くの知識を与えられるのでただでさえ授業についていくのが大変なのに、さらに増えていくから」(茨城県/らっこ/高1/女子)

「投資には怖いイメージがあるのでそれを学ぶのが怖いです」(東京都/あまなつみかん/高2/女子)

「受験勉強をしなければいけないなかで今やらなくてもいい投資の勉強をするのは気が引けるから」(千葉県/あきら/高2/女子)

「習ってもしないし、教員もそんなうまく教えてくれると思わないから」(兵庫県/もつ/高2/女子)

保護者も「お金の授業に賛成」が多数派

保護者も高校生が投資の授業を受けることについて「良いと思う(肯定的)」が77.7%と、高校生よりも前向きな結果に。


自由回答では、「お金のことは誰も教えてくれないから」(保護者/宮城県/49歳/男性)など、学ぶことによる実益をあげる声が多数。

ほかにも「投資を学ぶことで経済や社会情勢を知る機会にしてほしい」「授業をきっかけに学びたい分野が広がるかも」など、進路選択や子どもの将来を意識した意見も寄せられたよ。

保護者自身が「難しい(→お金の勉強をしておけば良かった~)」と思っているからこそ、「投資の授業は良いこと」と回答しているのかも。

\保護者「投資の授業に肯定的」のReal Voice/

「単純に儲け方を知るという考え方ではなく、投資によって回るお金から、経済・情勢全般を知る機会になる」(保護者/栃木県/51歳/女性)

「世界経済や日本経済を早くから学んで、将来、経済を回していく人材を育てることができるから」(保護者/広島県/51/男性)

「マイナスな面もプラスな面も含め授業で扱ってもらえると資産運用を考えるとともに人生設計などに通じて大切だと思うから」(保護者/神奈川県/47歳/女性)

「受験のための勉強が一番なのが大前提だが、そこをきっかけに学びたい分野が広がるかもしれないから」(保護者/東京都/46歳/女性)


「今のうちに資産形成のしかたやリスクなどキチンと教えてほしい  マイナスになったときの対処法や確定申告など損益の申請などもキチンと教えるべき!」(保護者/兵庫県/50歳/女性)

一方、反対派の保護者からは「投資をやりたければ大人になってから自分で勉強してやればいい。高校生のうちに面白半分でやられて損したりひどいことになったら怖い」(保護者/長野県/42歳/女性)、「ほかの時間を犠牲にして行うべきではない 余裕があれば時間外で希望者だけ」(保護者/千葉県/55歳/男性)など、「高校生の段階でやる必要はない」という意見もありました。

\保護者「投資の授業に否定的」派のReal Voice/

「投資よりもほかに必要な授業があると思う。興味をもつのはいいが、実際にやって失敗するのは親として心配」(保護者/岐阜県/42歳/女性)

「学生のうちからカネカネ言ってほしくないから」(保護者/東京都/61歳/男性)

「専門知識や世界と社会の動向の見極めも必要で、安易に学校の授業で身につくものでないため」(保護者/大阪府/49歳/男性)

「ギャンブルの一種であり、一部の成功者だけをみているのが恐ろしい。 破産した人をもっとクローズアップし、その恐ろしさを出すのならまだよいと思う。そもそも、電子取引が破綻したら、何も残らなくなる」(保護者/茨城県/48歳/男性)

「高校生でなくて大学や専門学校で学びたい人だけ学べばいいと思う。興味のない人には無駄な勉強だと思う」(保護者/東京都/50歳/女性)

「自分が銀行に就職して、金融関係のことや投資のことを仕事を通して学んだので、大人になって投資をしてみたいと思ったら各個人で勉強して知識を身につければ良いと思う。高校生にはいらない知識だとは思います」(保護者/静岡県/45歳/女性)

高校生が知っている投資商品はどんなもの?

割とポジティブ派が多い投資(資産形成)の授業だけど、現時点でどんな商品・制度があるのか高校生のみんなは知ってる?



結果、1位は「株式投資」(62.6%)、2位は「仮想通貨」(46.8%)、3位は「FX(外国為替取引)」(41.0%)。

みごとにハイリスクハイリターン商品がトップ3を独占。ふむふむ。

高校生は「ハイリスク・ハイリターン」な商品がトップ3を独占

テレビのコマーシャルで流れていたり、いわゆる「億り人(おくりびと、資産1億円以上を達成した人)」が取り上げられたりと、メディア経由で目にする機会が多いからこその結果かも。

高校生がもつ投資のイメージ3位「ギャンブルっぽい」(32.0%)もこの辺から来ているような気がしますな…!

ちなみに「知っているものはない」は18.0%。授業が始まってから、このランキングがどう変わるのかも調べてみたい。

保護者は「ローリスク・ローリターン系」も認知

一方、保護者の商品認知度を見ると、1位の「株式投資」(76.5%)は高校生とは同じものの、2位以下のラインナップに注目。



2位「金」(51.3%)、3位「個人向け国債」(45.5%)、4位「投資信託」(43.9%)と、比較的ローリスク・ローリターンと言われる商品の認知度が高いことが判明。

家計を管理するうえではそこまでリスクは取るのは難しい、大人ってそういうもの(?)なのかもしれない。

高校生は実際に投資をしてみたいと思っている?

知っている商品も把握できたところで、「実際に投資をやってみたい?」かもリサーチ!



結果、「やってみたい」が7割で、こちらも前向きな結果に。

ちなみに「もう投資してるよ!」なつわものJKDKは2.4%でした(何買ってるんだろう?)。

「やるなら勉強してから」派が2.5割

やりたい派のなかでも「今はしていないけど、授業で勉強したらやってみたい」が2.5割。

「授業で勉強すれば自分にもできるかもしれないと思うから」(長崎県/りょー/高1/男子)などの声が集まったよ。

\高校生「投資をやってみたい」派のReal Voice/

「投資ができたらかっこそうだから」(兵庫県/陸女/高1/女子)

「祖父が、投資で儲かってるらしいから、自分もやってみたいなと思っている」(東京都/サトウ/高1/男子)

「しっかり知って活用すれば怖くないと思ったから」(山梨県/まな/高1/女子)

「今は学生だから、大きな借金とかをしたくないから。大人になって、自立して、親に迷惑がかからないなら、やってみたい」(岐阜県/林の斜め後ろの席の者/高1/女子)

「ハマらない程度に自分で稼いだお金で少しやってみたいと思っている」(大阪府/cherry/高1/女子)

「資産運用はある程度したほうがいいと考えるから」(静岡県/スリジエ/高1/男子)

「経済を回している、社会をより良くするための投資という感じがするのでやってみたい」(岡山県/まめまめ/高1/女子)

「ちゃんと原理やしくみを勉強して安全に投資できるなら、楽しそうだからやってみたい」(神奈川県/むー/高1/女子)

一方、「投資をしてみたいとは思わない」と回答した子も3割。

「ギャンブル要素が否めないから」( 広島県/タッケイシ/高2/男子)などの声が寄せられたよ。

\高校生「投資はしたくない」派のReal Voice/

「株価などの変動を常にチェックするのが疲れそうだから」(埼玉県/くちビビる/高1/男子)

「赤字になる可能性があるから」(北海道/たきかわ/高1/男子)

「投資のことについて勉強するけど時間が経ったら忘れそうで損をしてしまいそうだから」(沖縄県/Maai./高1/女子)

「難しそうだからです。損する話も聞くので少し心配です」(京都府/せんとり/高1/女子)

「損したらもったいないから。親も投資していないから」(千葉県/Roro/高1/女子)

「投資の勉強  授業を受けてみたいだけで投資をしようとは思わない」(千葉県/みったん/高1/女子)

「ここに時間をかけるより働いたお金を貯めていきたい」(千葉県/カズキ/高1/男子)

子どもが「投資したい!」と言ったら保護者はOK

前向きJKDKに対して、保護者はどう思っているのか、「授業をきっかけに『これから投資をしてみたい!』と言い出したらどうしますか?」をリサーチ!



結果、「賛成」は7割、「反対」は3割に。

賛成派の内訳を見てみると、「自分のお金でやるならいい」(29.4%)、「〇万円以内でやるならいい」(25.8%)、「特定の商品ならいい」(4.8%)など、ある程度の制限を設けたうえでならOKが半数以上。

「自分のお小遣いの範囲内で、計画的に投資していくのなら賛成する」(保護者/岡山県/43歳/女性)など、心配ではあるものの、子どもがやりたいならやらせようというスタンスが目立ったよ。

\保護者「投資をやってもいい」派のReal Voice/

「せっかく学んでやりたいと言うなら、何ごとも経験が大事なので興味をもった時にやるというチャンスをあげたい」(保護者/京都府/48歳/女性)

「マーケットの状況を肌で体感できるから」(保護者/東京都/52歳/男性)

「自分のお金であれば社会勉強としてやってもいいと思います。失敗しても大きい金額ではないし、もっと勉強するのではないかな」(保護者/千葉県/35歳/女性)

「自分のために自分でお小遣い程度の額を投資するなら経験としてありかも」(保護者/山形県/48歳/男性)

「余裕資金か少額でならリスクも少ないし、勉強になると思う」(保護者/宮城県/47歳/女性)

「自分でも投資自体よく知らないため、一緒に勉強したうえで、リスクがないようだったらいいのかなと思う」(保護者/栃木県/50歳/女性)

「銀行に勧められた物などは手数料が高いので自分や親と相談してやってほしい。 後は自分のお小遣いの範囲で無理せずリスクもあることを理解して納得してからやってほしい」(保護者/京都府/49歳/女性)

一方の反対派だけど、「大人になってもしてほしくない」(9.0%)という絶対NG派は1割。

残りは「今はNG(でも将来的には許容)」(21.0%)といったように、自分で責任が取れる年になったら許容するという声も。

\保護者「今は投資はしてほしくない」派のReal Voice/

「投資にはリスクがあるから」(保護者/群馬県/55歳/男性)

「お金がないのでそこまでのことは無理だと思う。家計簿を見せるくらいが 精いっぱいかもしれません」(保護者/長野県/47歳/女性)

「お金をどぶに捨てる可能性がある。 社会人になり、自分で身を粉にして稼いだお金なら、自分で好きにすればよい」(保護者/茨城県/48歳/男性)

「損すると精神的に参るので」(保護者/東京都/36歳/女性)

「投資の勉強はしても、まだ学生なので、自分で稼ぐようになってからで良いと思う」(保護者/静岡県/52歳/女性)

「不安定なことはしてほしくない。リスクがあるし失敗したときのことを考えるとやめてほうがいい」(保護者/埼玉県/45歳/女性)

投資するなら「ローリスク・ローリターン」な高校生

7割が将来投資することに前向きなんだけど、じゃあ実際にやるってなったらどうする?

過去のクリスマスプレゼントリサーチなどではコツコツ堅実派が多数な傾向があったけど、投資ではどうなのか。

ローリスク・ローリターンとハイリスク・ハイリターンどっちがいいかも聞いてみたよ。


結果、「ハイリスク・ハイリターン」は2.5割、「たくさん儲けたい!」「投資によるスリルを味わいたい!」という声が多数。

「スリルしか勝たん!」(新潟県/そい/高2/女子)など、なぞのパワーがあふれるコメントが寄せられたよ。

\高校生「ハイリスク・ハイリターン」派のReal Voice/

「お金を儲けたいし、スリルも味わいたいからハイリスク・ハイリターンがいい」(栃木県/睡眠欲の魔女/高2/男子)

「たくさん儲けることができたら好きなものを買えるし、損をしたとしてもまた儲ける機会があると思うから」(愛知県/ナッティー/高2/女子)

「そのほうが真剣に考えられるかなと思ったから。逆に、ローリスク・ローリターンだともし失敗してしまったとしてもあまり気に留めずにどんどんやってしまいそうだから」(徳島県/チーズケーキ/高1/女子)

「ある程度のリターンを得るためにはリスクを背負わなければならないと思うから」(兵庫県/y4sn/高2/男子)

「時間と労力を考えると、ローリスク・ローリターンならやらないほうがいい。少しのリスクがないと楽しいと思えないと思うし、どうせお金を儲けるならたくさん儲けたい」(大阪府/坂道/高2/女子)

「投資する金額にもよるが大きなリスクを背負わないで投資を続けるくらいならやらないほうがいいと思ったから」(千葉県/オカピー/高2/男子)

「人生何ごとも挑戦しないとつまらないし、できるかわからないようなことにチャレンジして、できたときの達成感は大きいから」(三重県/サーシティクル/高1/男子)

多数派は「ローリスク・ローリターン」で高校生の7.5割を占め、明確な差が!

危険な賭けはあまりしたくない、安全志向がわかる結果になったよ。

「スリルは日常から味わっているから」(群馬県/煮しめとなめろうが好きな人/高1/女子)、どんな日常なのか教えて…!

高校生の多くはあまりリスクを取らずに投資をしたいと思っているけど、前で紹介したように、高校生自身は知っている商品はハイリスク・ハイリターン商品が多い。

やりたいことと認知している商品のギャップを投資の授業で埋められるかどうかも、将来投資をするか否かにつながりそう!

\高校生「ローリスク・ローリターン」派のReal Voice/

「あまり多く稼ぎたいわけではなく、ちょっとずつでも貯金さえできればいいと思っているから」(沖縄県/らい/高1/男子)

「そこまで儲けなくてもいいと思う。仕事+少し投資くらいがちょうど良いと思うから」(千葉県/Roro/高1/女子)

「沼には落ちたくないので」(静岡県/スリジエ/高1/男子)

「ハイリスクだと失敗したとき大変だから。ひとまず余剰資金がある程度確保出来るまではローリスク・ローリターンでやっていきたい」(神奈川県/弓道男子/高1/男子)

「大きな借金を抱えても怖いし、コツコツ塵も積もれば山となるの精神でやっていきたいから」(神奈川県/まちゅ/高1/女子)

「大きな得はしてみたいけどそれより大きな損はしたくないから」(神奈川県/ばいかー/高1/男子)

「ハイリスク・ハイリターンのほうがお金が儲かるが、チャレンジ精神が自分にはないから」(福岡県/ちゃか/高1/女子)

「多額の借金を背負うほどのギャンブルをしたくないから。親がギャンブルで多額の借金を抱えてるから」(福岡県/すずほたる/高2/女子)

保護者自身の投資経験は?

ここからは高校生ではなく保護者メインのお話を!

前提として、保護者の投資の割合を見てみると、「自身が投資をしている人」の割合は42%、「自身はしていないが家族がしている」は8%、「自身も家族もしていない」が50%。



家族単位で見ると、投資をしている家庭としていない家庭がほぼ半々でした。

余談ですが…投資経験者の半数以上が「投資で失敗!」

投資経験がある人のうち「投資で失敗したことがある」という人は約6割。

「FXで投資を行い 熱くなりすぎて手持ち資金をすべてなくなった」(保護者/男性)など、保護者の皆さまのやらかしエピソードありがとうございました。

100万円単位で損をした人もちらほら、なかなかしびれる体験をしている大人の方も多いようです…!

\保護者「投資に失敗したことがある」のReal Voice/

「ハイリスク・ハイリターンと思いつつ投資したら、何とコロナの影響で一気に下がって100万円近く損をした」(保護者/東京都/59歳/男性)

「株主優待が魅力的だったので購入したが、暴落して資産が半減してしまった」(保護者/千葉県/61歳/男性)

「信用取引で投資した会社が不正会計で上場廃止になったから。10万円ほどの損失を取り戻そうと信用取引では普段行わない1銘柄に数百万円の金額を投入したが、その二日後に不正会計が判明して120万円ほどの損失を被った」(保護者/福岡県/52歳/男性)

「リーマンショックでマイナス30万円! 痛い思いをしました」(保護者/兵庫県/50歳/女性)

「ビットコインを買っていて、上昇するばかりと思っていたら、大暴落してずいぶんと損をした経験がある」(保護者/福岡県/51歳/男性)

保護者の2割は子どもとお金の話をしない

高校生エディターのみんなに「進学にかかわるお金」のことを聞くと、よく出てくるのが「保護者に具体的なお金の話、しづらい…!」というコメント。

ということで、保護者の皆さんに「高校生のお子さんとお金の話をする?」かどうか聞いてみました。



1位は「月1回ぐらい」(29.0%)で、一般的なお小遣いのタイミングと連動していそうな結果に。

しかし、2位は「お金の話はしない」(18.1%)、また約半数が「お金の話は1年に1~2回未満」とあまり頻度は高くなさそう。

投資中かどうかでクロス集計した結果もほぼ同じでした。

投資って何?と聞かれたら半数以上が「説明できる」

お家では子どもとそこまでお金の話はしない保護者たち。

でも、子どもが授業で学ぶ機会が増えれば、「高校生に『投資って何?』」と聞かれるかもしれない。

なので「保護者に『投資って何?』と聞かれて説明できる?」かどうかも調査。



「説明できる(ざっくりなら説明できる+ほぼ完ぺきに説明できる)」は約6割と過半数ではあるものの、約4割は「説明できない」と自信なさげ。

「説明できる」のレベル感は回答者の主観に左右されるところはあるものの、お金の話が家庭で行われないのは、大人が明確に説明できないからというのもあるのかもしれません。
 

ちなみに…10万円あったら高校生のみんなはいくらまで投資する?

ここからは超余談!な調査だけど、高校生のみんなのお財布事情を把握してみたい。

ということで、「JKDKのリアル貯金額」「10万円あったら…?」を大公開!

まず、現在の貯金の有無と貯金額を聞いてみたよ



結果、「貯金している」が85.0%と大多数!みんな、高校生なのにえらいね…!(by高校生のとき貯金がなかったスタサプ編集部SEN)。

9割が貯金アリ、金額は?

貯金をしている人(425人)に聞いた具体的な貯金額は「10万円以上」が何と43.3%。

みんな、持ってるね~!

そういえば、2021年の12月に公開した「高校生がクリスマスに欲しいプレゼント2021」でも、「欲しいものは現金派」が6割でぶっちぎり1位。

自由回答でも「欲しいものはあるが、もの自体じゃなくてお金でもらいたい」「欲しいものがないので貯めておきたい」というコメントが多かったな~。

欲しい物がなくても、将来を見すえて「積み立て型」でコツコツと貯めていく高校生のみんなの姿が、貯金額でもチラ見できる結果になりました。

10万円あったら投資したい額は「1万円以内」が最多

そんなコツコツ派なJKDK諸君に「もし貯金が10万円あったら、そのうちいくらまで投資してみたいか」を聞いてみると…。


おおーやっぱり!

1位「~1万円分」(32.0%)、2位「投資しない(貯金のまま)」(26.4%)、3位「2万円分」(13.6%)と、こちらも堅実な結果に。

投資を難しいもの、ととらえているからこそ、知識のない今の段階ではあまりリスクは取りたくないと思うのかも。

これも、投資の授業を受けた後でどう割合が変わるのかを見てみたい!

\高校生「投資はしたくない(貯金のまま)」派のReal Voice/

「マイナスになるのは耐えられない」(東京都/なは/高1/男子)

「学費のために貯めたものが投資をしたことで減ってしまったら意味がないからしたくない」(沖縄県/Maai./高1/女子)

「通帳に入れておくだけで利子がつくし、投資でなくなるよりは少しずつでも利子で確実に増える方がうれしいから」(長崎県/りょー/高1/男子)

「もっと余裕をもてるようになったらしたい」(兵庫県/s/高1/女子)

「マイナスになるのは嫌だ、貯めた頑張りが一瞬でなくなるから」(千葉県/はなちゃ/高1/女子)

「投資よりもやりたいことがあるし、少しでも減ってしまうと罪悪感が出ると思うから」(徳島県/チーズケーキ/高1/女子)

「投資で失敗はしたくないし、始める勇気もないから」(茨城県/むに/高2/女子)

「貯金はあとで自分が一使う物だと思うから」(秋田県/ま/高2/女子)

「マイナスは心をだめにしそう....」(東京都/icchonn/高2/男子)

「将来やりたいことのために10万円以上の貯金は必要だから、減らすリスクを取りたくない」(兵庫県/もなか/高2/女子)

ちなみに「10万円(全額)」と回答したのは3.4%。

「儲けて数倍にしたい!」(山梨県/マー君/高2/男子)など、リスク覚悟で一攫千金ねらい!なJKDKもわずかながら発見できました。

\高校生「10万円」派のReal Voice/

「1,000,000円位に増やしたいから」(茨城県/じゅり/高1/女子)

「自分に合っていると思うから」(埼玉県/さたん/高1/女子)

「どうせ貯金しても使わないし、たとえ大損する可能性をはらんでいてもリターンは大きい方が夢があるから」(三重県/サーシティクル/高1/男子)

「自分を試すつもりで挑戦してみたい」(東京都/あーもん/高1/女子)

「リスク覚悟」(群馬県/きょ/高2/男子)

「お金は使うことに価値があるため」(宮城県/ゆ/高2/男子)

「いちかばちか!」(東京都/さわ/高2/女子)
 スタサプ編集部 SEN

私もハイリスク・ハイリターン派ー!

10万円あったら8万円ぐらい投資したいな~(10万円全賭けはできないかもしれない)。

投資の授業、受けてみた感想も教えてね!

以上、「2022年4月スタート!投資の授業、どう思う?」調査でした!

成人年齢の引き下げで、4月からはクレジットカードが18歳から作れるようになったり、ローンが組めるようになるなど、できることが増える分お金に対する知識がより求められるようになりそうな昨今。

みんなも授業を通して、投資だけじゃなくお金に対してさらに理解を深める&保護者と会話してみるのはどう?

今後も引き続きいろんな調査をしていくので、LINEフォロワーアンケートなどで教えてね!

投資の授業の感想も待ってます~!

\ランキングまとめ/

from スタサプ編集部(編集長) MIKA


高校生・保護者共に未知のまなびにわくわくしている様子がわかった今回のアンケート調査。

高校生は投資=難しそうー!と思いつつも、新しい授業には「楽しみ」とどちらとも半数以上が答えてくれたよ。

保護者はまた別の感情もあったようで、「お金のことは誰も教えてくれなかった」(保護者/宮城県/48歳/男性)と答えた方がいるなかで、授業導入を‟良いと思う”と約7割が回答していました。

身をもってその難しさを感じているからこそ、子どもたち世代の新たな学びに前向きなのかも。

ただ、日常的な家庭でのお金の会話は「月に1回」が1位と、決して多いとは言えず、「日本人は一般的にお金の話をすることを嫌がる」(保護者/千葉県/49歳/男性)と答えた方も。

だけど、高校生エディターのみんなとリアルで会話をすると、進路検討については「保護者に学費の話はしづらい」「奨学金に興味はあるけど保護者に世帯年収を聞きづらい」と話す子が多いのも事実。

家庭の収支の話はハードルが高いけど、高校生、保護者共に興味津々な「資産形成」という切り口が、家庭内に新たなコミュニケーションと知識の循環を生み出し、「タブーなお金の話」を打破するきっかけにもなるかも…!

今後も高校生のみんなが気になっていることを調査していくよ!

スタサプ進路高校生エディターLINEなどで連絡するから、ぜひぜひ回答してみてね。

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