【入試直前編3】HEROチャレンジ2022 高3冬は合格をロックオンしてばく進せよ!
高3受験生のみんな、いよいよ入試を目前にして不安でいっぱいになってない?
大丈夫、ヒーローになる(=合格する)ためにねらいを定めれば、願う未来が手に入るのだ。
HEROチャレンジ2022Finalで合格をロックオンしてばく進せよ!
目次
過去問を使って受験校に合わせた対策をしよう
前のステップでは「メンタルが整う入試スケジュールの組み方」を紹介したよ(進捗はどんな感じかな?)
今回のテーマは「受験スケジュールを組み始めたら、実践も始めて!過去問を使って受験校に合わせた対策をしよう」だよ。
過去問は受験校に合格するためのヒントがもりだくさん。ただ解くだけじゃなく、対策を立てることを意識しながら、最大限活用しよう。
●効率的に過去問を活用できるかが勝負!
試験問題は学校によって傾向が違います。
出題者の癖をみつけ、問題をどう解かせたいかのストーリーまで考えられるといいでしょう。
第一志望は今すぐ、併願校も12月中にはスタートしよう
効率的に対策ができる過去問に今すぐ手をつけて!
受験校の過去問を分析する時間がどこまでとれるかが勝負の分かれ目に。
ただ解くだけではNG!その後の分析も大事
過去問をたくさん解くことは大事だけれど、解いただけで満足してしまってはもったいない!
問題傾向や自分の学力の分析をすることがこの時期の効果的な対策になるのだ。
年が明けて過去問を解き始めてみたら、復習する時間がなかった…。(アイス氷先輩・農学部)
本命しか手をつけず痛い目に。併願校もやっておけば良かった。 (さく・人間学部)
できるだけたくさん解き、時間配分や問題傾向を掴んだ。(あいこ先輩・社会学部)
傾向がわかったので、やるべき勉強の範囲が明確になった。(はっち先輩・教育学部)
過去問は学校と自分の分析ツールとして使おう
過去問は解きっぱなしではもったいない。
学校と自分の分析ツールとして使うと勉強の効率もUPするよ!
頻出する問題形式や単元を探る
▷学校によって難易度はもちろん、問題形式や頻出単元が異なるため、どんな傾向があるのかを探ってみよう。
②自分分析
志望校までの距雛や何が足りないかを把握
▷合格するためにあと何点取ればいいのか、そのために自分はどの分野をどう勉強すべきなのかを把握しよう。
具体的な過去問の活用法を紹介
学校分析&自分分析としての使い方がわかったところで、具体的な過去問の活用方法を紹介するよ!
□第一志望
・今すぐ勉強をスタートしよう
・5~10年分の過去問を用意
□その他の併願校
・12月にはスタートしよう
・3年分以上(併願校が多い人は1~2年分)
過去問をやるときに意識することは以下の3点!
①時間配分を考える
②解き方のわからない問題は飛ばす
③終わったらすぐに採点をする
特に「制限時間内で解く」ことはしっかり意識を。
まずは入試本番と同じ時間内、心持ちで解いてみよう。
時間のペース配分や、どこまで冷静に解けるかがわかる。
CHECK1!学校分析は「問題傾向」を意識して
過去問を解き、採点した後はどんな問題が出されているのか、どんな分野が頻出しているのかを見てみよう。
出題者は「問題を根本から理解しているか」を見たいもの。
どんな意図でこの問題を作ったのかを考えてみて。
①問題形式
マーク形式なのか、記述問題はあるか、その割合も把握。全体の問題数も見ておこう。
②問題校正
部分読解で解ける問題と全体読解で解く問題の出題順序など、出題の流れを把握しよう。
③頻出単元
過去問の年度を重ねていきながら、よく出題されている単元があるかをチェック。
④問題のクセ
じっくり考えさせたいのか、すばやく処理をさせたいのかなど、学校による傾向を掴もう。
CHECK2!自分分析は「学力」を意識して
次に、自分の点数や間違えた問題の中身をじっくり見て、合格するために学力をどう伸ばすかを具体的に掴もう。
①合格点まであと何点か
合格最低点+3%程度を目安に、自分の点数と比較して、あと何点取ればいいかを確認しよう。
②間違えた問題・単元
点数を落としてしまった問題の形式や、単元を把握。
自分の得意・苦手分野なのかも確認を。
③間違えた原因
ケアレスミスなのか、時間不足か、理解ができなかったのかなど原因を細かく分析しよう。
自分分析で間違えた原因に合わせて対策をしよう!
ケアレスミスや時間不足なら演習を。
基本の理解が足りないようなら参考書やスタサプを使って勉強しよう。
HEROチャレンジ2022FinalのPart3「過去問を使って受験校に合わせた対策をしよう」はここまで。
続きの「スタサプ講師の先生からのアドバイス」は12月後半に掲載予定だよ。
お楽しみに!
スケジュール管理自体は意識している人が多くても、入試や合格発表後のメンタル予想まではできていない人が多いんじゃないかな?
でも実は成績や合格にも影響大な超重要ポイントなのです!
だからこそスケジュールをまとめてメンタル予想を可視化することをおすすめしたい。
みんな、ロックオンシートを作って気持ちを上げていこう!
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※記事内の情報は2022年10月現在のものです。
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Text-Edit/Ayumi Saito
Illustration/Sanpei Hirado
Design/Yujiro Suga
Mina Yokota(ma-hgra)
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