あなたらしい高校生活に、エールを!声優・島﨑信長さん&内山昂輝さんSpecialメッセージ

9月18日(金)全国公開の『映画名探偵プリキュア!不思議な庭と2人の秘密』に出演する島﨑信長さん、内山昂輝さん。高校生ならではの悩みや不安への向き合い方について、アドバイスをもらったよ!

#プロフィール
島﨑信長(しまざき のぶなが)
声優/12月6日、宮城県生まれ。第7回声優アワード新人男優賞、第15回声優アワード助演男優賞受賞。主な役に『Free!』七瀬遙役、『ダイヤのA』シリーズ降谷暁役、『忘却バッテリー』千早瞬平役など。
 
内山昂輝(うちやま こうき)
声優/8月16日、埼玉県生まれ。主な出演作に『機動戦士ガンダムUC』バナージ・リンクス役、『ハイキュー!!』月島蛍役、『僕のヒーローアカデミア』死柄木弔役など。
 

『名探偵プリキュア!』は一歩踏み出す大切さを伝える映画

島﨑さん:
『映画名探偵プリキュア!不思議な庭と2人の秘密』でぼくたちが演じるのは、物語のカギを握る少女・かりんを見守る妖精のアランとレインです。
まさかご縁をいただけるとは思っていなかったので正直びっくりしました。これだけ長く幅広い方に愛され続けている作品に、大切な役どころで出演させていただき本当にうれしかったです。コツコツ続けてきて本当に良かったと思いました。
 
ぼくが演じるアランは、とても愛情深い妖精。かりんへの愛情が原動力になっていて、それゆえにいろいろなことが巻き起こるのですが、温かみがあってウエットで少し影もあって…と妖精ながら人間味があり、とても好きなキャラクターです。
 
内山さん:
10年ほど前にテレビシリーズでゲスト出演させていただき、今度は映画でオリジナルキャラクターを演じられることがうれしかったですね。ぼくが子どものころに始まり、テレビ、映画とかかわらせていただいて…プリキュアシリーズの歴史の重みを感じながら演じました。
 
ぼくが演じるレインもかりんのことを常に想っている、心やさしきキャラクター。レインがキュアット探偵事務所に「かりんを助けてほしい」と依頼するところから、物語が大きく動き始めます。
レインはとてもかわいらしいビジュアルなので、今の自分の声がはまるだろうかとやや不安な部分がありましたが、監督をはじめスタッフの皆さんとコミュニケーションを取り、試行錯誤を重ねながら「レインらしさ」を追求しました。

島﨑さん:
映画では、テレビシリーズのテーマである「自分で見て、感じて、考えて、“本当”の答えを出す」をさらに深掘りした作品になっています。少し暗め、深めな部分にも踏み込むけれど、観た人の背中を押してくれるようなメッセージになっています。どの年代の人が観ても刺さる部分、共感できる部分があるので、高校生の皆さんにもぜひ映画館に足を運んでほしいですね。
 
内山さん:
かりんは14歳の女の子。学校のこと、友達のことなど悩みがちな年齢です。「自分もこのころはこんな悩みがあったな」と振り返り、共感できることが多いと思います。そして物語も、「仲間を信じて一歩踏み出す」大切さなど、たくさんの要素がギュッと詰まっていてとても魅力的です。かりんとアラン、レインのドラマも濃いし、プリキュアもたくさん登場しますし、エンターテインメント作品としてぜひ皆さんに楽しんでもらいたいですね。

学生生活に正解なんてない。意外と何とかなる!と前向きにとらえて

島﨑さん:
何かに本気で向き合うからこそ、悩んだり苦しくなったりすると思うんです。向き合わずにかわしていれば、直撃を食らわずダメージも少ないですから。
自分の高校時代を振り返ると、あまり悩むことはなかったので、本気で何かに向き合ったり、熱中したりしていなかったのかもしれない。高校生活は楽しかったけれど、毎日何となく過ごしていたような気がします。
 
でも、「正しい学生時代の過ごし方」なんてないし、真剣に向き合おうが、何となく過ごそうが、それでいいと思うんです。よく「学生時代に将来の夢ややりたいことをみつけよう」なんて話を聞くけれど、ぼくは何もみつかっていなかった。でも、幸運なことに、今の自分に何とかたどり着けています。
 
今の時代は、いろいろな情報が否応なく、目に耳に入ってきてしまう環境です。成功例や失敗例もたくさん入ってくるから、「じゃあどう動けばいいか?」がわからず、がんじがらめになっている人も少なくないんじゃないかな。
 
でもね、意外と何とかなる!(笑)高校時代はダラダラ過ごすことも多かったし、無駄な時間を過ごしたなと思うこともあったけれど、その時の経験が後々になって役立った…なんてこともたくさんありますからね。「高校生のうちに○○をしなきゃ!」なんて焦ることなく、自然体で今を過ごしてほしいなと思います。

何でもいいから「やりたいこと」にひたむきに取り組めば、視野がぐんと広がる

内山さん:
ぼくは子どものころから演じる仕事をしていて、高校時代も働いていましたが、あくまで学業が優先。学校はとても楽しかったし、友達にも恵まれたので、高校時代は必ずしも「演じる世界」に進もうとは考えていませんでした。例えば、「大学時代に1、2年ぐらい留学して今までとは違う視点を得て、海外で働く」なんて将来に少しあこがれていた時期もあります。でも、いろいろな経験を経て結果的にこの道を選び、今の自分があります。
 
だからこそ、高校時代は選択肢を狭めず、やりたいと思うことにひたむきに取り組んでほしいですね。部活でも趣味でも勉強でも、何だっていいと思います。例えば勉強を頑張れば、進学先の選択肢が増えてその先の進路も広がるだろうし、部活を頑張れば技術が磨かれたり人間関係が広がったりするでしょう。視野が広がるきっかけになるはずです。
 
高校生の皆さんは、ぼくより忙しく、頑張っていると思います。そんななかではありますが、「一つのことにひたむきに取り組む」経験は、学生時代だからこそできること。日々仕事に追われている自分からすると、とても大切な時間だと感じます。

島﨑さん、内山さんの2ショット写真は『プリキュア!』の世界観をイメージして、ピンク色の紙を背景に撮影!
お二人のイメージにも、何だか不思議とピッタリ合っているでしょ?
笑顔もキリリとした表情も、どちらもすてき!
 
お二人の息の合った演技に注目の『映画名探偵プリキュア!不思議な庭と2人の秘密』は、悩みがある人も前向きになれるような、勇気をもらえる作品です。勉強や部活などの息抜きにぜひ観に行ってみてね!
実際の撮影の様子はこちら!
【作品紹介】
『映画名探偵プリキュア!不思議な庭と2人の秘密』


あらすじ
ある⽇、街でウワサの「バツ印事件」が発生!バツ印をつけられると⼤切なものが動かなくなったり、使えなくなったりして、みんな困っているみたい…。
そんな「バツ印事件」を追う「キュアット探偵事務所」のあんなたちの前に妖精の依頼⼈・レインが現れる。彼の依頼は、「ダメダメからかりんを守って欲しい」というものだった!
レインに案内されてたどり着いたのは、まるで夢のように綺麗な場所「かりんの庭」。そこで出会った少⼥・かりんと、彼⼥を⾒守る妖精のアラン。アランとレインはかりんのことをとても⼤切に思っているみたい。
かりんと仲良くなったあんなたちは、早速調査開始!ところが!平和な庭にも、突然ダメダメが現れて…。
ダメダメって⼀体なに︕︖不思議な庭に隠された秘密とは…?「名探偵プリキュア!」と⼀緒に、バラバラのヒントをつなげてナゾを解き明かそう!

Text/Riko Ito,Photograph/Keisuke Yasuda