関東学院大学、シェイクスピア英語劇「ヴェニスの商人」12/8・9公演

関東学院大学は、2017年12月8日(金)・9日(土)、シェイクスピア英語劇第66回公演「ヴェニスの商人」を、神奈川県民共済みらいホール(横浜市中区)で公演する。

 

同大学のシェイクスピア英語劇は、約70年にわたって学生の手によって上演されてきた伝統行事。学生たちがシェイクスピアの舞台を英語原文で演じる。

 

この行事は、1948年に当時の関東学院女子専門学校の校長だった相川高秋の「学校の名物となるものを何か行いたい」という発案によりスタート。まだ戦災の焼け跡が残るキャンパスで「ヴェニスの商人」が学生たちの手によって上演されたことに端を発するという。当初は女子学生のみで行われていたが、1950年代からは男子学生も参加し、演出や照明なども学生たち自身で担当するようになった。

 

今年は、第1回開催と同じくシェイクスピアを代表する喜劇作品「ヴェニスの商人」を上演する。この作品は、中世のイタリアを舞台に、主人公のアントーニオが、胸の肉を担保に高利貸しから借金をしたという物語。上演中は舞台脇に日本語の字幕や解説を映写し、英語劇に馴染みのない方でも楽しめるよう工夫する。上演時間は約2時間15分の予定。

 

【概要】
●日時:2017年12月8日(金)18:30開演(18:00開場)、12月9日(土)12:30開演(12:00開場)、12月9日(土)17:30開演(17:00開場)
●場所:神奈川県民共済みらいホール(神奈川県横浜市中区桜木町1-1-8-2)
●定員:各回300名
●入場料:1,000円、大学生以下は無料(要学生証・生徒手帳等提示)、全席自由、事前予約不要
●主催:関東学院大学シェイクスピア英語劇実行委員会

 

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