東京福祉専門学校、新学科「先端福祉ビジネス科」、NPO法人と共同で設立

東京福祉専門学校は、医療福祉エンターテイメントを提唱するNPO法人Ubdobe(ウブドベ)と共同で、新しい福祉の学科「先端福祉ビジネス科」の設立を決定した。開講は2019年4月の予定。

 

同学科では、少子高齢社会の日本において、従来型の福祉専門職の枠や国家資格にとらわれない、新たな形の福祉職を養成する。福祉の視点・専門性を身につけ、新たなビジネスの芽を探し出し、それをビジネスとして収支を合わせられるようにしていく、そのようなカリキュラムを用意している。

 

1年次、福祉の基礎力を身につけながらも、新たな福祉ビジネスを見つけるため、さまざまな「リアル」にふれる。「障害」などの「福祉」が考えなければならないテーマについて体当たりで感じ、学ぶ授業や、実際に新しい形の福祉ビジネスを行っている経営者による講義を実施する。

 

2年次にはそれぞれが分野・領域を決定し、具体化していく。自らの研究テーマの対象となる方を定め(例:認知症のCさん、等)、その人の視点・思考になりきり、そのひとの幸せづくりについて1年かけて考えていく。

 

さらに、SNSや生配信TVを通じて、全国の高校生や医療福祉従事者から意見を募り学科を共に創り上げていくという「みんなで創る参加型学校創りプロジェクト」を行うことが同学科の最大の特徴。双方向の発信と受信で最先端の価値観を生み出す学科を創りあげる。

 

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