関西大学、スポーツ図書コーナー&防災機能を備えた体育館が誕生

関西大学千里山キャンパス内に、このほど、新たな体育施設「東体育館」が誕生した。

 

同施設は、老朽化した従来の東体育館を55年ぶりに再建したもの。建物は地下1階・地上3階。アリーナやフィットネススタジオ、AT(アスレティックトレーニング)ルーム、会議室、管理室、器械体操練習場などを備える。

 

また、単なる体育施設としての機能にとどまらず、2つの機能を導入した。1つめは、「読む体育館」機能。約1300冊のスポーツ専門図書コーナーを設置。スポーツに関するさまざまな情報を受発信できる交流スペースとして、競技種目の垣根を越えた交流を促す。

 

2つめは「防災」機能。館内に設置する災害用備蓄倉庫は、壁面を一部ガラス張りにすることで、設備や物資を“見える化”し、日頃から防災意識の向上を図る。エネルギーを有効活用する「マイクロコージェネレーションシステム」も導入。災害時には電力を供給する。

 

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