日本工業大学、「第14回マイクロロボコン高校生大会」12/26遠隔で開催予定

日本工業大学は、2020年12月26日(土)、「第14回マイクロロボコン高校生大会」を遠隔で開催予定。

日本工業大学では毎年、1インチ(2.54cm)角の自作マイクロロボットがさまざまなコースを走行し、タイムを競う「マイクロロボコン(※1)高校生大会」を開催している。

ものづくりに興味を持つ高校生の皆さんに、ロボットを作りその技術を競う機会を提供することで、STEM(Science,Technology,Engineering and Mathematics)教育やプログラミング教育への貢献を行っている(※2)。

また、ロボットのマイクロ化による省エネルギーや省資源など環境貢献技術への興味喚起も図っている。

●製作講習会について
ロボットを一から作るのに自信がない高校生の皆さんに対しては、講習会を開催していたが、今年は「日本工業大学を会場とした」講習会は中止とする。
各高校で行う出前授業形式の製作講習会については、感染拡大防止措置を十分に行いながら対応させていく。

●大会形式について
第14回大会は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、地方大会を中止とする。
また、この大会については遠隔での開催とする。
遠隔での開催方法、詳細が決まりしだい大会ホームページに掲載する。

■日本工業大学マイクロロボコン(R)マイクロロボットコンテスト高校生大会
http://ise.nit.ac.jp/mrc.html

※1:「マイクロロボコン」は日本工業大学の登録商標。
※2:日本工業大学ではこれまでもSTEM教育を通して地域の人材育成に貢献してきたが、2020年7月に理工学教育(STEM)センターを新設し、より一層STEM教育に注力していく体制を整備した。

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