南山大学、英米学科、オーラルインタープリテーションフェスティバル開催

南山大学 英米学科は、「オーラルインタープリテーションフェスティバル」を開催する。

■日時
2022年12月17日(土) 13時開演(12時30分開場)

■開催場所
愛知県名古屋市昭和区山里町18 南山大学 G30 教室
15時半頃終了予定

■発表形式
英語で書かれた既存の作品を1グループ2名以上の発表者により、5分以内で読み上げる 団体発表形式。1学校1団体だが、発表枠にゆとりがある場合は、1学複数団体を認めることもあり。1学複数団体の場合は、応募段階で申請要。

■講評
発表者の優劣順位は決定せず。発表後に講評担当教授よりコメントやアドバイスがもらえる。参加者の外国語学習および指導の参考に。

■応募資格
中学生、高校生、大学生および高専生など。また中・高・大混合編成や複数学校編成も可能。国籍・海外体験の有無問わず。

■応募期間・方法
応募締め切り:2022年10月5日(水)15:00 応募方法 : 下記123を添付のうえ、
dpt-eibei@nanzan-u.ac.jp へ送る。
1 OIF 応募シート
2 出演者名簿
3 発表作品および参加者紹介(カラーで作成したA4サイズ縦 原稿)PDF
【作成のお願い】
各校とも発表作品および参加者の紹介を提出。言語は日・英どちらも可。
自作の手書きイラストや自分たちで撮影した写真は掲載可。
提出したままの状態で印刷・配布する。学校名を必ず原稿に記載する。

■開催趣旨
本フェスティバルは、参加生徒や学生のみならず、指導者にとっても英語表現教育の場を提供するため、1995年に旧南山短期大学は高校生を対象とした初回英語オーラルインタープリテーション大会を開催した。それ以来、全国唯一の大会として東海3県をはじめ、全国の中学生・高校生そして大学生も参加する大会となった。2018年度より本大会は、南山大学外国語学部英米学科の主催となったことを機に、コンテスト(順位を競う大会)ではなく、フェスティバル(合同発表会)として継続している。

■後援
愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会、 JACET オーラルコミュニケーション研究会

■協力
南山大学 E.S.S.

■応募に際しての留意点とお願い
1. フェスティバル全体の参加可能組数は、最大20組の予定。
2. 発表に関して次ページ【OI とは何か】を参照。参加者による創作・編集・翻訳などの作品は不可。
原著の縮約版などは可(申請時に申告要)。作品選びに困る場合は、問合わせをする。
3. 発表の制限時間は5分。
4. 発表中の様子や参加学校名は、南山大学入試広報関係資料や公式ホームページ、公式Facebookまたは報道機関により報道される可能性がある。
5. 主催者により新型ウイルス感染防止には万全を期すが、各校におかれても練習中など対策を十分に講じるようにする。
6. オンライン開催の可能性に関して。この要領は南山大学に実際に集う対面の発表形式による実施を前提にしたもの。なお今回は、遠隔地から参加の場合に限り、ごく少数だけ オンライン参加を認める予定。希望の場合は応募段階で問合せをする。今後 の新型ウイルス感染拡大状況によっては、Zoom利用による「オンライン開催」となる可能性がある。「オンライン開催」の最終判断は11月中旬を予定している。その後も状況急変によりさらなる変更があり得る。

■問い合せ
外国語学部英米学科合同研究室 電話:052-832-3111 内線3630(平日10時~17時)
Eメール:dpt-eibei@nanzan-u.ac.jp (夏期休暇8月1日~25日は除く)

【OI とは何か】
発表者は筆者が書いた文の伝える内容を理解しそのメッセージを解釈する。その後で筆者になり代わって文を読み伝える表現音読。必ずしも暗記暗唱は求めない。発表者は自分の声だけでなく、ジェスチャーや表情、またその場で身体の動きも活用して、聴衆に向かって語りかけるもの。一般的な演劇とは違い、ステージ上で発表者同士の顔を見て話すのではなく、前方の聴衆だけを見て話す。原則として、衣装や大道具・小道 具、照明、効果音などは使用しない。
■練習上のアドバイス
1. OI は聴衆と発表者のコミュニケーション活動なので、準備に際しては原文解釈に重点を置き、じっくりと時間をかけると良い。作品に込められたメッセージは何か、言外の意味は何か、さらに作品のクライマックスはどこかなどについてしっかりと発表者間で話し合い、解釈を統一する。
2. 表現音読の際には、声の大きさ、読む速さ、声の高低や質、感情表現に注意する。前に述べたメッセージを伝えるためには、確かなプロソディー(発音・抑揚・リズムなど 音声面)の練習は欠かせない。なお、本番でマイクは使用しない。
3. 非言語表現とされるジェスチャー、表情や顔の向き、そして視線の方向は音声以上に効果的なことがある。ただし、話の内容に呼応した非言語表現は必要だが、それがふさわしいものかどうかは吟味する。
4. 暗記の再現を目指す発表より、音読しながら聴衆に伝えるという姿勢が好ましい。聴衆は台本を持たないので、発表者の立つ位置(ステージの前方か後方か、上手か下手か、また隣には誰がいるのかなど)を工夫することで、文字を見ない聴衆の理解を促進する。

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