立教大学、英語資格・検定試験を活用した一般入試2016年度より開始

立教大学は、英語資格・検定試験(4技能)を活用した一般入試「グローバル方式」を、2016年度一般入試(2016年2月実施分)より全学部で導入すると発表した。

 

同制度では、従来型の英語試験に代えて、GTEC CBT、TEAPといった「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能を評価する英語資格・検定試験を活用する。試験当日、筆記試験は英語以外の2教科を実施する。

 

出願資格基準は、ヨーロッパ言語共通参照枠(Common European Framework of Reference for Languages(CEFR))の「B1レベル」(※文学部は検討中)を基準に、英語資格・検定試験ごとに設定する(B1レベルは、同大学での学修を経て、在学中の短期・長期の海外留学や英語による専門科目の履修に対応できる英語コミュニケーション力に達する水準と想定)。

 

同大学が推進する「学生全員の海外経験」や、「英語による専門科目の履修」に対応できる、英語運用能力の高い学生を積極的に受け入れることを目的とした入試制度であり、国際化教育に合致した入学者を選抜し、「自ら考え、行動し、世界と共に生きる」新しいグローバルリーダーを育成することがねらい。募集人員は全学部で計100名程度を予定している。

 

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