日本科学未来館、中高生向け実験イベント「遺伝子ラボ」開催
日本科学未来館は、中高生向け実験イベント「遺伝子ラボ ~光る大腸菌から考える 私たちと未来の医療~」を、2017年3月に開催する。
このイベントは、製薬会社であるバイオジェン・ジャパン株式会社と共同で実施された。参加者が「ある不安を抱えて、遺伝子ラボを訪れた」という設定で行われ、遺伝子を書き換える技術を使うことで不安が解消されるのか、実験やディスカッションを通して考える。医療現場の話なども聞くことができる。
実験の題材は、遺伝子の変異による病気、鎌状(かまじょう)赤血球貧血症。遺伝子診断実験として、架空の患者サンプルのヘモグロビン電気泳動を行う。また、遺伝子組換えによって、緑に輝く大腸菌を作る。
【概要】
●日時:
A日程:2017年3月11日(土)10:30~16:30、3月12日(日)13:30~16:00
B日程:2017年3月19日(日)10:30~16:30、3月20日(月・祝)13:30~16:00
※連続企画のため、両日参加できる方が対象
●場所:日本科学未来館3階 実験工房、他
●対象:中学1年~高校3年生
●定員:各回16名
●参加費:入館料のみ
●申込方法:WEBによる申込
●申込期間:2017年2月24日(金)16:00まで