人気県民性マンガ『うちトコ』キャラとお届け!高校生の地元あるある【高校生活編】

高校生活で遭遇しがちな、それぞれの地方のあるあるネタをピックアップ。
 
例えば号令にしたって地域によってはかけ声がそれぞれだったりするし、全国共通に見えるセーラー服の襟だって微妙に違ったり…。
 
もしかして今まで当たり前だと思ってたことだって、実は自分の地元でしか通用しない…なんてことも!?
 
ということで、都道府県それぞれの高校生活の特徴を、全国の高校生男女104人に調査。地元に住んでいる自分たちのことだから言えるホンネを聞いた!
 
県民性マンガ『うちのトコでは』のキャラクターと一緒にお届けするよ。
 

もぐらさん(漫画家)
もぐらさん
シリーズ累計35万部突破の県民性マンガ『うちのトコでは』(飛鳥新社)の著者。全国47都道府県をマンガで完全擬人化。つい「あるある!」と共感してしまうネタが盛りだくさん!

うちの地元の学校の慣習、実は珍しいかも!?

うちの高校生しかわからない!地元あるあるネタ大放出!
 
「起立、○○、○○」号令をかけるとき全国で共通するかけ声は「起立」のみ!?
「起立、礼、着席」っていう号令が一般的だと思ってたそこのあなた!
 
たしかにそのかけ声は全国的に広く分布しているようだけど、決して日本全国共通ではありません!なのでドヤ顔で言うのはナシ!

・「号令をかけるとき起立、服装、姿勢、声、礼など気をつけることを言う。 ちなみに私のクラスでは起立、テストの点、礼って言ってる」(高2女子・山口)
 
・「うちの地元では起立、合掌、礼」(高3女子・山口)
 
・「起立、気をつけ、礼、お願いしますと言う」(高3女子・三重)
 
・「起立、注目、礼」(高1女子・群馬)

それにしても群馬の「注目」って何に注目!?って思ったら、どうやら「気をつけ」に当たる言葉らしいよ。
 

セーラー服の襟は地域によって微妙に違う!地域差は制服界にも表れてる!

うちの高校生しかわからない!地元あるあるネタ大放出!
二次元キャラが着ているセーラー服は、ほぼ関東襟らしいという説も。
 
スタンダードな形の襟が関東、カーブを描いている札幌、深めの襟が関西、襟が大きい名古屋…という感じで地域によってデザインが違うみたい。
 
今は昔ながらのセーラー服を取り入れる学校が減ってきたこともあり、はっきり違うって言い切れないみたいだけど、地元のセーラー服をチェックしてみて。
 

うちの地元で使ってた言葉、県外では通じないかも!?

うちの高校生しかわからない!地元あるあるネタ大放出!
宮城では体操着のことを「ジャス」と呼ぶらしい。
 
宮城県民以外はまったく何を指すのか意味不明…ジャージスタイルの略…!?
 
若い世代ではわからない人もいるみたいだけど、宮城に住む際は「ジャス」という言葉を覚えておいて損はなし!
 
みんなの地元でも、実は県外では通じない呼び方があるかな!?
 
ちなみに、今地元の高校生の間でよく使う言葉も聞いてみた。

・「りんごがボケてる(もう古いみたいな意味)」(高3女子・青森)
 
・「しまっしま(やれば?という意味)」(高1女子・石川)
 
・「しゃん (めっちゃみたいな意味)」(高2女子・神奈川)
 
・「~だら?」(高1男子・静岡)
 
・「方言じゃないけど、~みが深い(例:うれしみが深い=すごくうれしい)ってよく使う」(高1女子・東京)

高校生にとってなかなかほかの都道府県のことを知る機会は少ないから、今まで常識だと思ってたことが地元限定ってここで知る人もいるかも。
 
とはいっても、日本は広い!みんな違って当たり前。
 
ほかの地域の友達ができたとき、地元の高校生しか知らない鉄板情報として、話のネタにしてみてね!
 

※2018年9月スタディサプリ進路調べ
※紹介したネタ、コメントは一例です。その県のすべての地域に当てはまるわけではありません。