自分の夢のあきらめどきがわかりません。【オリラジ中田の参考書じゃなくオレに聞け!】

勉強や進路のこと、学校での人間関係など、高校生には「誰かに相談しにくい悩み」がたくさんある。

そんなみんなの悩みを、芸人やミュージシャン、そしてYouTuberとしても活躍する中田敦彦さんが解決!


 
【Question】
野球が大好きで「続けたい」と思いますが、自分よりうまい人はたくさんいて、野球でご飯を食べていけるとは思えません。

でも、受験のために勉強したほうがいいとわかっていながら、野球の夢を捨てきれない自分もいます。

どうしたらいいですか?(高2男子・大阪)
 
 
【Answer】
プロにならなければ野球ができないわけじゃない!  

まず思うのが、「野球を続けるためにプロになる必要はないんじゃないか」ってこと。

人生は必ずしも、自分が好きなことを職業にすることだけが成功じゃないからね。野球ってすごく楽しいスポーツだし、やりたい気持ちがあるなら収入につながらなくても続けるべきだと思う! 

一度、「プロになること」と「野球を続けること」を区別したらいいんじゃないかな。
 
例えば、バイトをしながらステージに立っているミュージシャンや役者さんって、世間的には「その道では食っていけていない」って言われるでしょ? でも、オレはそうは思わないんだよね。

やりたいこと一本ではなく、ほかの仕事をやりながら続けていたとしても、生きていけているなら「好きなことで生活できている人」だとオレは思う。
 
今は「野球を続けたい」って気持ちと「勉強もしなきゃいけない」って気持ちのぶつかりがストレスになっていると思うから、自分が納得できる時間の使い方を落ち着いてカスタマイズしてみよう。
 
受験までの限られた時間を、野球と勉強の両方にあてても合格できる学校に進学するのか、野球を早めに引退して、勉強により多くの時間を使って難関校を目指すのか。

それはどちらも誰かが否定できるものじゃないし、どちらが正解というものでもない。

ただ、自分の中で納得できれば、今のストレスはなくなるはずだよ。
 

【まとめ】
将来の職業につながらなくても、自分が納得できる時間の使い方を考えてみよう。



*** ★ほかの記事もCHECK!

何事にも全力で取り組むことは疲れませんか?【オリラジ中田の参考書じゃなくオレに聞け!】

素が出せずつらいこんな時はどうすればいい?【オリラジ中田の参考書じゃなくオレに聞け】

自分の容姿が気になって、何をするにも勇気が出ない【オリラジ中田の参考書じゃなくオレに聞け!