義理チョコでも、ホワイトデーのお返しは常識!

3月14日はホワイトデー。バレンタインにチョコレートなどのプレゼントをもらった男子にとっては、感謝の気持ちを伝える最大の山場となる。

 

しかし、本命チョコであればともかく、いわゆる義理チョコに対してもお返しするのは常識なのだろうか?

 

リクナビ進学が2013年1月、高校生100人に行ったアンケートによれば、約80%の人が、「義理チョコでもお返しをする」と回答。しかも、お返しの金額に本命と義理との差はほとんど見られなかった。もはや、ホワイトデーにプレゼントを返すのは当然のマナーになっているよう。

 

では、具体的に何を贈るのか。同アンケートによると、「クッキー」と答えた人が約20%と最も多く、次いで「チョコレート」が17%という結果に。

 

なかには、「手作りのガトーショコラ」(北海道・男子)なんていう気合いの入ったものも。それとは対照的に、「母が作ったもの」(岐阜県・男子)というかなり他力本願なプレゼントもあり、みんなそれぞれに頭を悩ませていることがわかる。

 

さらには、包装のデコレーションや渡すシチュエーションにまで凝った男子も存在する。実際にお返しをもらった女子の証言から見てみよう。

 

・市販のお菓子をラッピングして、高級感あるものにしていた(千葉県・女子)
・クッキーにおしゃれなメッセージカードをつけてきた。しかも名前が筆記体!(宮城県・女子)
・家まで届けてくれたこと(北海道・女子)

 

などなど、どれもロマンチックで粋な計らい。ちなみにロマンチックといえば、「モノではないもの」(千葉県・女子)という何だか気になる回答も寄せられている。一体何をもらったのだろうか? 内容は不明だが、きっとステキなプレゼントだったに違いない。

 

ところで、女子が本当にうれしいと感じるお返しとは、一体どんなものだろうか。同アンケートの回答を見てみると、

 

第1位:チョコレートやクッキーなどの「お菓子」(35%)
第2位:ネックレスやピアスなどの「アクセサリー」(14%)
第3位:もらえるなら「何でもうれしい」(10%)

 

という結果が挙がった。男子諸君は、悩んだらとりあえず“お菓子”を選んでおけば間違いないようだ。

 

いずれにしても、大切なのは「ありがとう」という気持ちが伝えられるかどうか。バレンタインで頑張った女子たちのために、当日は誠意をもって臨もう!