ドキドキ高校デビューの天国と地獄!

4月から晴れて高校生となる新1年生にとって、今は大切な準備期間だ。ヘアスタイルを変えたり、新しいファッションを取り入れたり、イメージチェンジをする人も多いだろう。

 

リクナビ進学が2013年1月、高校生200人に行ったアンケートによれば、「これまでにイメチェンをしたことがあるか」という質問に対し、「ある」と答えた人の割合は33%。しかし、個別にエピソードを見てみると、いわゆる“高校生デビュー”については、みんないろいろと工夫を凝らしているようだ。

 

まずは、みごと新しい自分に生まれ変わったエピソードをピックアップ!

 

●成功例


「ファッションに気を使ったら、話したことのない子からもかわいいってよく言われるようになったし、地元ではオシャレ番長っていわれるようになった(笑)」(宮城県・女子)


「カラコン、化粧をするようになってちょっとモテた」(北海道・女子)

 

「頭を丸めたら2日間話題ができた」(秋田県・男子)

 

「優しくなろうと思って毒舌をやめたら、中学の同級生から誉められた」(東京都・女子)

 

「松葉杖をついていたら、すぐに覚えてもらえた」(岐阜県・女子)

 

松葉杖のエピソードは“棚からぼた餅”のような気もするが…ほとんどは、自ら“変わりたい!”と意識して行ったことが、その後の生活にプラスに働いたよう。

 

また、中には「今までなかった部活を作った」(東京都・男子)という回答も。大胆に行動を起こせる機会だからこそ、周囲の環境に大きな変化をもたらすことだってできるのだ。

 

しかし大事なスタートダッシュでいきなりつまずいてしまったというエピソードも。

 

●失敗例


「ニヒルな感じを出しすぎた」(大阪府・男子)

 

「一人称を“わい”にしていた」(東京都・女子)

 

「(髪を)ストレートにしたら気持ち悪くなった」(石川県・男子)

 

「いきなり本音で話しすぎて引かれた」(京都府・女子)

 

「自分のキャラを見失った」(愛媛県・女子)

 

張り切り過ぎると、残念な結果を招きがち。路線変更後の自分が、単なる“謎キャラ”や“不思議ちゃん”になってしまわないかどうか、事前にしっかり客観視しておくことも大切なのかも。

 

これら先輩たちの成功と失敗エピソードを参考に、華やかで楽しい高校生活を過ごしてほしい。