不満はメールで!写メ必須!「遠距離恋愛」を長続きさせる方法4
7月7日は、織り姫と彦星が再会する日。高校生の中にも、中学卒業で恋人と離ればなれになったり引っ越したりして、織り姫と彦星のように“遠距離恋愛”をしている人もいるのでは?
でも、会いたいときに会えなかったり、気持ちがすれ違ったりと、“遠恋”はなかなかうまくいかないもの。
そこで、恋愛コラムニストの相沢あいさんに「遠恋が長続きするコツ」を聞いてみた!
(1)相手と自分の環境の違いを受け入れる
「恋人から『通学には電車で1時間かかる』『部活で忙しい』と聞いていても、実際に見ることができないと、大変さを理解するのは難しいですよね。そのため、つい自分の生活に当てはめて『電車に乗ってる間はメールできるはず』などと決めつけがちに。でも実際は、メールも見られない満員電車かもしれません。遠距離恋愛では、小さなズレが大きな溝となるので、“相手と自分の環境は違う”と理解して受け入れることが、長続きへの第一歩です」
(2)不満はメールで伝える
「電話で不満を伝えると、表情が見えない分、想像以上に重くてトゲのある言い方に聞こえることが…。不満は、冷静な頭で何度も読み返したメール文で伝えると、誤解を生まずにすみます。ただし、『何で連絡くれないの!?』と自分の感情を押し付けるのはNG。必ず『連絡ないけど体調崩してない? 心配してるよ』などと、相手を思いやる言葉を添えて」
(3)自分の写メを送る
「離れていると無意識のうちにお互いが美化されて、会ったときに恋心が冷める…なんてことも。そんな事態を避けるには、キメ顔の盛り写メではなく『文化祭の準備中♪』などと、日常のひとコマに写った自然な自分の写メを送ること。ただ、例えクラスメートでも異性が写り込むのは厳禁です」
(4)交通費は平等に
「交通費は、どちらか一方だけが負担しているとケンカの原因に。そうならないためには、交互に会いに行ったり、会いに来てくれたときはデート代を多く出したりと、公平なお付き合いを心がけること。時には、中間地点の慣れない街でデートするのも新鮮さがあってオススメです」
また、遠距離恋愛経験者の高校生にもコツを聞いてみたところ、
・時間が取られる電話は週1ぐらいにして、LINEをたくさん使う(高3女子・茨城県)
・無料でテレビ電話が使えるアプリを使う。顔が見られるって大事(高2男子・神奈川県)
との声が。
遠距離恋愛には、お互いの努力と思いやりが重要なのかもね。
相沢あい
All About恋愛ガイド/コミュニケーションアドバイザー。高校時代よりライター活動を開始。早稲田大学人間科学部にて、心理学、社会学、生物学を学ぶ。2004年ミスインターナショナルファイナリストを機に、レポーターやレースクイーンとして活動しながら、メディア制作に携わる。現在は恋愛コラム執筆のほか、ライター業、広告系クリエーター業を行っている。
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