もはや想像できない!? ケータイがない時代の恋愛事情

今は、ケータイで彼カノと連絡を取り合うのが当たり前。でも、今から20年ほど前はケータイがない生活が普通だったはず…。でも、今の高校生には、もはやその生活が想像できないのでは!?

 

そこで、20~40代の男女30人に「ケータイがなかった学生時代、どうやって彼カノと連絡してたか」をアンケート調査(リクナビ進学2013年7月調べ)。

 

その結果、一番多かったのが、「家の電話で連絡を取り合っていた」

 

・彼氏から電話がかかってくる時は、親に取られないように部屋で子機を握りしめて耳を澄ませて待機していた(32歳女性・静岡)

 

・彼女の両親が電話に出た時のために『夜分遅くにすみません。◯◯さんと同じクラスの…』と文章を紙に書いてから電話をかけていた(37歳男性・千葉)

 

・長電話のしすぎで電話代が10万円を超え、父親が激怒!(36歳女性・京都)

 

家族の共有物である家電は、誰が出るかわからないのが難点。「彼女だと思って話し始めたらお姉さんだった…」(33歳男性・静岡)なんて失敗談も!

 

続いて多かったのは、「手紙でのやり取り」

 

・毎日、学校のゲタ箱に手紙を入れておくのが彼氏との決まり事だった。ゲタ箱を見る時のあのドキドキは忘れられない!(32歳女性・静岡)

 

・同じ学校なのに、彼氏と文通をしてた! 相手のお母さんに怪しまれないように、性別がわからないような地味な封筒で手紙を送っていた(33歳女性・静岡)

 

ケータイがない時代は親との戦い! みんな親に付き合っているのがバレないように必死だった。

 

30代に多かったのが、「ポケベル(ポケットベル)を使用」

 

・ポケベルからはメッセージを送り返すことができないので、「休み時間は、公衆電話の長い列に並んで返信を送っていた」(33歳女性・東京)

 

高校生は見たことないかもしれないが、ポケベルは10文字程度のメールを“受信”するだけのもの。メッセージを送るには公衆電話が必要だったのだ。

 

そして、やはりケータイがないからこその切ない出来事も多かったようで…

 

・イエ電がリビングにしかなかったので、家族が聞いているそばで女の子に電話でフラれて、家族全員に失恋がバレた(31歳男性・茨城)

 

・イエ電で約束したデートの時間が1時ではなく7時だった。聞き間違えに気づかずに家を出てしまい、会えなくてガッカリ…(29歳女性・佐賀)

 

・デートの日に風邪を引き、待ち合わせ場所に行けなかった。その数時間後、彼氏が家まで来てしまい、親に交際がバレて最悪だった(32歳女性・神奈川)

 

といった失敗談も。

 

もし明日、ケータイが使えなくなったら…。あなたはどうやって彼カノと連絡を取る?