看護師として病院での知識や経験を兼ね備えた先生方のもと、演習では学生がそれぞれ患者役と看護師役を務め、最適な援助を計画・実施しています。患者さんの生活援助における技術を修得するためには、身体の構造や機能の知識から根拠を理解し、繰り返し練習することが重要であることを実感しました。
急病や事故、災害現場で心身に傷を負った方の救護に携わることが目標です。母が事故に遭う夢を見て救急医療の分野に関心をもち、災害現場などで発生直後から働く看護師の姿に感動したことから看護師を志望しました。西日本豪雨の死者の多くが高齢者であったことから、高齢者の特徴について意識して学ぶようにしています。
看護の学びに加え、福祉に関連する学問も学修できるカリキュラムに惹かれたことがきっかけとなり、川崎医療福祉大学を志望しました。医療と福祉を併せて学ぶことで、役割を超えた関わり合いの大切さを学びました。
附属病院の医師・看護職から、病態や最新の看護実践の知識を学ぶとともに、実習指導を受けることができるなど充実した学修環境が魅力。看護技術を繰り返し練習することが、安全で心地よい看護の実現につながります。
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1限目 | 基礎英語II | 英会話 | 健康体育基礎理論 | 公衆衛生看護学概論 | ||
2限目 | 栄養学 | 健康体育基礎演習 | 看護理論 | 生命倫理学 | ||
3限目 | 生活援助技術論 | 構造と機能II | 構造と機能II | 生活援助技術論 | 医療福祉学概論 | |
4限目 | 生活援助技術論 | 生活援助技術論 | ||||
5限目 | 薬理学 | 病理病態学 | ||||
6限目 |
「生活援助技術論」では、生活援助を中心とした技術を講義と演習を通して学びます。患者さんが快適に過ごせる病室の環境づくり、寝たきりの状態である場合の着替えや食事、清拭のお手伝いの技術が身につきます。