今は、人体の構造や素材の特性など基礎知識を座学を中心に学んでいます。覚えることがたくさんありとても大変ですけど、理解できるようになると学んでいくことが楽しく感じるようになりました。今まで学習してきた義肢装具を1週間以内に完成させる試験があり、様々な材料を加工する難しさを改めて実感しました。
義肢装具士として一人でも多くの人をサポートし、助けたいです。そのために、友だちとお互いにわからないところを教えあったりしながら、義肢装具士の資格取得に向けて取り組んでいます。将来は、スポーツ用義足の分野に携われたらいいなと考えていて、2年生から始まる「スポーツ用義足」の製作実習が楽しみです。
中学生の時の特別授業で義肢装具士という職業を知り、もの作りが好きなことと医療を兼ね備えた素晴らしい職業だと感じました。本校への入学は、筋電義手(電気で動く義手)について学べるのが魅力と思ったからです。
臨床現場経験が豊富な先生から臨床で必要となる知識と技術を多く学ぶことができ、医療現場に触れる機会が多い環境があることは大きいです。だから、様々なニーズに対応できる知識、即戦力が身に付くのだと思います。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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1限目 | 義肢装具材料学 | 義肢装具基本工作論 | 機能解剖学I | 心理学 | 解剖学 | |
2限目 | 運動学I | 義肢装具基本工作論 | 機能解剖学II | 生物学 | 解剖学 | |
3限目 | 義肢装具学概論 | 義肢装具基本工作論 | 人間発達学 | 義肢装具材料力学 | 物理学 | |
4限目 | 義肢装具学概論 | 義肢装具基本工作論 | 人間発達学 | 機能解剖学III | 外国語 | |
5限目 | ||||||
6限目 |
実際に義肢装具を製作する授業は、やっぱり楽しいです。作業を通して義肢装具士としての実感がわきます!空き時間には、友だちとのんびり話して過ごしています。