大学や専門学校での学習の前提となるのはやはり高校までの基礎科目。理解が不十分な学生に対しては、補講を行う学校が増えています。高校時に十分習得できなかった科目と大学・専門学校の勉強内容とを結びつけて授業したり、マンツーマンで指導を行うなど、スムーズに次のステップに進めるような制度を設けています。
AO入試や推薦入試で入学が早期に決定した学生については、レポートの提出や懇親会を行う学校も。入学前の期間が長く、緊張感が途切れがちなため、学びへのモチベーションを維持させる点で大きく効果があります。
また、なかなか新しい環境になじめないという学生のために、同学部の先輩と後輩が少人数でグループを組み、勉強やアルバイト、サークル、人間関係などあらゆることを相談できる制度も。入学時に合宿やオリエンテーションなどを行い、先生や学生同士の交流を図る行事も増えています。
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