大学4年間で微生物の機能に関する基礎から応用知識までを学び、研究者に必須の実験の操作方法や細胞の培養技術等を習得。現在は、大学院生と代表取締役社長として日々励んでいる中畑さんにお話をお聞きしました。
私は高校時代から英語が苦手で、英語専用の学習施設「SILC」があることが崇城大学を選んだ理由の一つでした。SILCでは週2回の授業で海外出身の先生方から英語を学び、施設内にある英語版の映画や漫画、カラオケで楽しく学びながら少しずつ英語嫌いを克服することができました。また、大学4年次から参加している学会での発表を通じて自らの成長を実感。外部の方々に発表することで、メンタル的にも成長できたと感じています。
SOJOアントレプレナーシップLabでは仲間達と新商品や事業を考える中でビジネスの基礎知識を学ぶことができ、起業への夢を持つキッカケとなりました。大学院の修士1年次に、学部時代に学んだ化学の知識と部活動での経験を活かして、微細藻類の増殖活性化剤を販売する株式会社P&Aを設立。現在は事業を通して微細藻類の魅力や可能性を世の中に発信しながら、大学院生とP&Aの代表取締役社長という二足のわらじを履いて励んでいます。
私は、崇城大学に入学していなければ今の自分はいないと思っています。大学で専門的な化学知識や基本的なビジネススキルなど多くのことを学び、たくさんの方々に支えられながらここまで成長できました。そのおかげで高校時代には想像もしていなかった、自ら起業した株式会社P&Aの代表取締役社長となっています。これからは大学で学んだことをP&Aの事業を通して、熊本や世の中の発展のために活かしていきたいと考えています。