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  • 新井 翔さん(文学部 文学科/ラジオDJ タレント)

私立大学/東京・埼玉

リッキョウダイガク

幼い頃からラジオっ子。洋楽をいつも聴いていました

先輩の仕事紹介

ラジオの向こう側に想いを込めて、言葉と音楽ですべてを伝える。

ラジオDJ タレント
文学部文学科英米文学専修/2014年卒
新井 翔さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

「今日かかった曲に勇気づけられた」「毎週この時間を楽しみにしてます」「お店の紹介ありがとう」…リスナーの方からのメールやFAXを読むと、ラジオの向こうには本当にいろいろな人がいて、それぞれの日常を生きているんだと感じます。そこに笑いや楽しさを少しでも届けられたら、DJとして最高に嬉しい。単なる情報発信ではなく、自分そのものを出すことが大切な仕事でもあるので、未熟でも飾らず、僕自身の言葉で伝えます。リスナーの悩みや悲しい事件を取り上げるときは、ただ悲しみをなぞるのではなく、希望とエールを込めて語りかけ、想いを曲に託すことも。トークにも選曲にも人間性が出るので、表現の幅を広げるためにも毎日が勉強です。

この分野・仕事を選んだきっかけ

大学3年のとき、映画学を学ぶためイギリスのエセックス大学に長期留学しました。そこでギリシャ人の友人と話していたときのこと。夢を聞かれて高校教師と答えたら、「言葉に熱がない!本気なのか!」と彼が怒ったんです。その場は言い合いになってしまいましたが、そこから将来について必死に考えました。教師の夢は嘘じゃない。でも心から納得できる道か。自分に何度も問いかけ、出てきた答えはNO。そして「変わり者」と言われてきたこの性格を逆に活かせる仕事、大好きなラジオや洋楽に関わる仕事をしたいという思いが湧きあがってきました。たとえリスクを伴っても自分に正直に生きよう。大学時代にその選択ができたおかげで今があります。

全力を尽くせば、失敗しても必ず何か得られると思う

学校で学んだこと・学生時代

立教では英語や英米文学を学び、2度の留学を経験し、IFLという国際交流サークルのリーダーも務めました。当時の仲間とは今でも交流があり、ラジオの放送中、韓国の友人に電話をつないで平昌五輪をレポートしてもらったこともあります。ゆくゆくは世界と日本の架け橋になれるようなラジオDJになりたいです。不安なとき、僕には思い出す言葉があります。「大きなチャンスは大きな危機と共に」。大学の授業にゲスト講師としていらした、あるミュージシャンの方の言葉です。その通り、挫折して何かを失っても必ず別の何かを得て、そのたびに新しい扉が開いてきました。今後はどんな扉が開くのか楽しみに、全身全霊を込めて仕事に取り組んでいきます。

個性で勝負する世界。「らしさ」も大切にしています

新井 翔さん

株式会社エフ・ファクトリージャパン 所属/文学部文学科英米文学専修/2014年卒/イギリス・ヨーク出身。中学時代までイギリスと日本を行き来しながら過ごす。中学2年のとき、イギリスの国語の授業で学んだ英詩の奥深さに惹かれ、大学で英米文学を専攻。そこで培った英詩の知識はラジオ番組の洋楽解説に活かされている。現在、FM PORT「Begin the Be☆金」(毎週金曜13時~20時)、CRT栃木放送「Good Morning Music」(毎週月曜・火曜5時~5時20分)に出演中。英語と中国語に堪能で、イベントのプレゼンテーターやナレーションなどでも活躍している。「立教大学はインターナショナルな場所。さまざまな国の人と交流し、物の見方を広げてください」。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…

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