大同特殊鋼グループのボルト製造メーカーである日星精工で、製造部の事務スタッフとして勤務しています。生産や工場設備に関わるデータ記録から、梱包に使用する資材管理まで、生産が円滑に進むように現場をサポートします。特に資材管理は、使用状況に合わせて的確に手配するだけでなく、材質をよりよいものに変更したり、コストを下げられるように調達の交渉をしたりと、さらなる改善が求められるんです。そのため、現場の方々とこまめにコミュニケーションを取って問題点や要望を把握し、いち早く反映できるように心がけています。ほかにも、届いた荷物の搬入動線を見直すなど、働きやすい環境づくりのために日々工夫を凝らしています。
ビジネス実務や秘書実務、情報社会論など、ビジネスで役立つ科目をできるだけ多く履修しました。学びの成果を試し、さらにスキルを磨くためにさまざまな資格取得に挑戦し、ビジネス系から医療系まで多数の資格を取得。医療・健康系の学びが充実しているのは愛知みずほ短大の特徴なのですが、授業や資格の勉強を通して生活習慣にまつわる正しい知識を得ることができました。就職してからも、忙しい現場の業務に支障をきたさないように健康管理には気をつけています。仕事への責任感を身につけるとともに、自分の健康に対する意識も高めることができたと思っています。
大学時代に取り組んだ学生広報スタッフの活動がきっかけで、自分は周りをサポートするポジションにやりがいを感じることに気づいたんです。就職活動では業界や業種を絞らず、現場のサポートに特化した事務職を志望し、今の職場に出会いました。また、産業やものづくりを支える大手企業のグループ会社であることも、決め手のひとつ。休日や福利厚生が充実しており、仕事とプライベートを両立させながら長く働くことができる環境を魅力に感じました。この利点を活かし、今後もさまざまな資格を取得してスキルアップしていきたいです。
日星精工株式会社 勤務/生活学科 生活文化専攻 オフィス総合コース 卒/2022年卒/在学中に、文書デザイン検定やビジネス著作権検定をはじめ、医療管理士や医療管理秘書士など将来に役立つ資格・検定を多数取得。それを活かして大同特殊鋼グループの日星精工株式会社に就職し、現在は製造部の業務をサポートする事務スタッフとして活躍している。「短大時代、学生広報スタッフの活動に参加し、オープンキャンパスの運営に携わりました。たくさんの仲間や先生方、参加してくれた高校生と交流する中で自分が得意なことに気づき、進路を考えるきっかけになりました」と話します。