様々な国籍のお客様や、様々な理由で海外へご出発されるお客様との出会いが大きな魅力です。一人ひとりのお客様と接する時間は短いですが、常に向上心を忘れず、ベストなサービスを提供できるよう心がけています。例えば、ホノルル便の手続きにいらした旅慣れないお客様には、会話を多めに対応。少しでもリラックスしていただけたらという想いからでしたが、喜んでいただき自分らしいサービスが認められたようで、とても嬉しかったです。時には、出発・到着便の遅延等イレギュラーが起きることもあります。各部署のスタッフとの連携プレーで最善の策を提案し、無事にお客様を乗せた飛行機のドアが閉まった瞬間は達成感を感じます。
元ANAの客室乗務員だった先生から、航空業界にはどんな仕事や役割があるのかを、空港見学もまじえながら学びました。また、お客様対応を想定して、敬語の使い方やサービスの実技はもちろん、航空業界で働く上で必要な考え方や心構も教わり、現在の仕事に活きていると感じています。2年次は専門ゼミに所属しANA総合研究所の協力のもと、ANAフラワージェットに描かれた東北の花々を育てる地域に赴き、地域活性化活動に携わりました。花の栽培のお手伝いを通して伺った、生産者の方の想いを伝える為に、首都圏でのマルシェを企画した経験は、就職活動はもちろん社会人生活にも活かされています。
やりたいことや興味のあることを自分の目で確かめることが大切だと思います。私はずっと航空業界に興味があったので、大学・短期大学・専門学校のオープンキャンパスに参加し比較。ANA総合研究所と産学連携していること、空港や海外インターンシップの制度があること、オープンキャンパスの雰囲気が良かったことから入学しました。さらに、高校の先生の教え子のグランドスタッフの方に話を聞きに行けたので、あまりギャップも感じることなく航空業界に就職するという目標に向かって進めたと思っています。
ANA成田エアポートサービス株式会社 旅客サービス部/国際コミュニケーション学科 エアライン・ホスピタリティコース/2018年3月卒/航空業界の仕事を知ったのは、小学生の時に見たテレビドラマでした。空港がない県で育ち、飛行機にも乗ったことがなかったので、航空業界に憧れを抱いていました。高校生の時に、初めて訪れた空港で味わった感動や飛行機に乗った時のワクワクした気持ち、そして多くの人に出会うことができる空港の楽しさが忘れられず、この業界を選びました。