航空輸出に関わる手配全般を担当しています。具体的には日本国内のお客様、海外の荷受人、通関業者とのやり取りや、フライトの手配などが主な仕事です。航空輸出は、少しでも早く高品質な輸送が求められます。そのため船便とは比べものにならないほど流れのサイクルが短く、お客様と最初のコンタクトをしてから急ピッチで仕事が進みます。時間との勝負ともいえる仕事なので、限られた時間の中で迅速かつ正確にさまざまな手配を進めることが私の仕事。まだ慣れないことはたくさんありますが、誰もが知るような荷主さんの貨物を手配したりすると、知っている商品を運ぶために自分が少しでも役に立てたことを実感でき、とても嬉しく思います。
英語を学びたいと思い、外語ビジネス専門学校に入学しました。この学校を選んだのは、英語はもちろん、貿易やビジネスについて実践的に学べる学校だったからです。就職を考えると大学のほうが選択肢が広がっているように思われがちですが、貿易を専門に学んでおけば自分のアピールポイントにもなり、差別化にも繋がると思いました。貿易という仕事に触れたのはこの学校に入学してからですが、学んでいくうちにこの仕事は世界のモノの流れを作ることに直結すると実感でき「自分が進むべき道はここだ!」と思いました。何度も考えて自分の進路を自分で決めたので、学校も仕事も自信を持って選ぶことができました!
本当に充実した2年間でした。資格取得、情報収集、インターンシップへの参加など、やりたいことにはすべてチャレンジしました。資格も数多く取ったので、就職活動の際も自信を持って自分をアピールするこができました。この学校で学べてよかったと思うのは、先生に相談しやすい環境があり、何より就職に直結する情報がたくさん手に入ること。また留学生も多く、さらには一度社会に出てから学びなおしをしている人もいて、視野が広がりました。学生時代の学びの数々は、現在の仕事にとても役に立っています。もちろんすぐに使うことがない知識もありますが無駄なことは一切なく、すべて自分の糧になっていると実感しています。
ジャスフォワーディングジャパン株式会社 勤務/国際ビジネス学科 貿易・航空ビジネスコース/2021年卒/SBSリコーロジスティクス株式会社で物流倉庫現場管理を担当したのち、ジャスフォワーディングジャパンに転職。「転職時は、もう専門学校を卒業していたのに、先生からアドバイスをたくさんいただきました。本当にあたたかい学校だと思います」(片山さん)。これからの目標は、難しい仕事を任せてもらうことだと語る。「今は安全で規則も緩めな地への手配がメインですが、今後は制限が多かったり危険品などの手配を自分の力でできるようになりたいです」。