スカイマークで客室乗務員をしています。毎回異なるメンバーとフライトを行い、たくさんのお客様をお迎えすることは簡単ではありませんが、クルーと協力して柔軟な対応ができた時に達成感を感じます。また、航空業界は社会にとって必要不可欠な存在だと感じることも多く、その一員として貢献できていることもやりがいにつながっています。あるお客様から「行きの便でもあなたに対応してもらいました。帰りもあなたでうれしいです」と嬉しいお言葉をいただいたことがあります。私たちにとっては毎日の当たり前のことですが、お客様にとっては記憶に残る時間だったと実感。改めて一便一便を大切にしようと思えた大切な経験として心に刻んでいます。
「空の上で働く仕事がカッコいい!」と憧れを持ったことが、客室乗務員をめざしたきっかけです。大阪外語専門学校のキャビンアテンダント・エアライン科では、機内でのサービス業務や緊急時の対応などを実践形式で学習。英語関連授業はレベル別クラスで、ネイティブスピーカーの先生方から生きた英語を学ぶことができました。また、本学科では第二言語として中国語を学べたことも、現場で役に立っています。特に印象に残っている授業は、元客室乗務員の先生が徹底した面接試験対策を行う「ジョブ・インタビュー演習」。実際の面接さながらの緊張感の中、繰り返し練習をすることで自然と話術が向上し、自信を持って本番に挑める度胸がつきました。
航空業界ではコミュニケーションが大切です。学生時代から伝わりやすい話し方を意識したり、相手の気持ちを考えて会話することで、入社面接時や仕事を始めた際に役立つでしょう。また、業務において英語力は必須。安全に関しての説明は英語で行う必要もあり、緊急時には外国籍のお客様とコミュニケーションを取る必要があります。さらに、中国語や韓国語を学んでおくと英語をお話にならないお客様にも、よりよいサービスがご提供できます。コロナ禍が収束を迎えた今、中国籍のお客様が特に多いと感じます。大阪外語専門学校では第二言語として中国語も学べますので、英語とともにしっかり基礎を身につけておくと、現場で役立てることができます。
スカイマーク株式会社勤務/キャビンアテンダント・エアライン科(2年制) キャビンアテンダント専攻 卒/2023年卒/空の上で働くことに憧れを抱き、大阪外語専門学校のキャビンアテンダント・エアライン科へ進学。機内サービス業務や保安業務など実践的なスキルを習得。充実した語学のカリキュラムで学び、卒業後にはスカイマーク株式会社へ就職。客室乗務員として活躍中だ。「仕事が終わってから、クルー全員で地方のおいしいご飯を食べに行くなど、楽しくリフレッシュをしながら充実した日々を過ごしています!」と笑顔で話す森田さん。