受配電設備・道路照明設備・情報板設備などの高速道路にある設備の保守点検・保全工事・施工管理・設計などを請け負う、株式会社ジェイファストの工事部で、高速道路を維持していくために、さまざまな設備の改修工事・新設工事を担当しています。高所作業車などの特殊作業車両も使用するので緊張感を持って業務にあたるよう心がけています。実際に自分が担当した設備が完成し、何年も残っていくことにやりがいを感じます。先輩や協力会社の方々に相談しながら、日々、頑張っています。
物心ついたころから、将来は人のためになる仕事がしたいと思っていました。また、ものづくりが好きだったこともあり、ものづくりについて専門的に学べる日本理工情報専門学校に進学。そこで電気や設備など、学びを深めていくにつれ、高速道路の設備工事に関わる仕事がしたいと思うようになりました。高速道路は常に安全であることが求められ、また、毎日たくさんの利用があり、人々の生活になくてはならないもの。その設備工事に携わることは人のためになる仕事がしたかった自分にとってピッタリだと感じました。
「電気」「電子」の基礎から、専門的な電気主任技術者およびエネルギー系科目を中心に学びました。実験や実習をたくさん経験できたことで、卒業後にエンジニアとして即戦力として働ける土台が、在学中に築けたと思います。電気主任技術者(第三種)、電気工事士(第一種・第二種)、電気通信の工事担任者(DD第一種)の国家試験の勉強と授業の両立は大変でしたが、放課後の講習会や、先生方が個別にサポートしてくれたおかげで乗り切ることができたと思います。優しい先生ばかりで、とても恵まれた環境で学ぶことができました。
株式会社ジェイファスト 工事部勤務/電気デジタル情報科/2018年卒/幼い頃からものづくりが好きで、徐々に「電気」に興味を持つようになった湯室さん。「人のためになる仕事がしたい」と、電気や電子について専門的に学べる日本理工情報専門学校に入学。在学中は資格取得のため、とにかく必死に勉強したそう。「自動車の自動運転技術や無事故運転の仕組みの開発にも取り組みたい」と、将来について熱く語ってくれました。