中央動物専門学校／卒業後のキャリア（動物共生研究科ドッグトレーナー渋谷　玲未（しぶや　れいみ）さん）【スタディサプリ進路】

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渋谷　玲未（しぶや　れいみ）さん(動物共生研究科/ドッグトレーナー)

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先輩の仕事紹介

人とワンちゃんが幸せに暮らせる環境を作れるドッグトレーナーになりたい！

ドッグトレーナー

動物共生研究科　動物共生総合科/2019年卒

渋谷　玲未（しぶや　れいみ）さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

ドッグトレーナーとして、ワンちゃんのためのマナー教室「犬のようちえん」で飼い主様の愛犬をお預かりしています。家族になりたいと思って迎えたワンちゃんなのに、飼い主様との小さなすれ違いで問題行動が生まれてしまうことがあります。よかれと思ってしたことが犬にはストレスになっていた、ということも実は少なくないのです。「犬のようちえん」では遊びやトレーニングを通じてワンちゃん同士で遊べるようにしたり、人と暮らす上で必要なマナーを身につけてもらっています。私の役目はワンちゃんの気持ちを代わりに飼い主様に伝えること。飼い主様が「散歩しやすくなった」「よく寝るようになった」と喜んでくださるのが嬉しいですね。

この分野・仕事を選んだきっかけ

母が動物好きで、物心ついたころから自宅には犬や猫がいました。もちろん私自身も動物が大好き。小学校の卒業アルバムには「動物関係の仕事がしたい」と書き、すでにドッグトレーナーという仕事に興味を持っていました。そんな私にとって、大きな転機になったのがある保護犬との出会いです。もともと飼われていたそのワンちゃんは、人が好きでしっぽを振るものの、撫でようとすると緊張して避ける素振りがありました。人と一緒に過ごしてきたのに人を怖がる姿は、私にとって大きなショックでした。同時に「自分にもっと動物の知識があれば助けてあげられるかも」という気持ちが芽生え、ドッグトレーナーになりたいと思うきっかけになりました。

飼い主様とのコミュニケーションも大切な仕事です

学校で学んだこと・学生時代

動物共生総合科では4年間でワンちゃんと共に暮らすために大切なこと、例えば環境やお手入れ方法、接し方、健康管理などを学びました。家庭犬訓練士上級や動物共生環境コーディネーター、トリマー初級、動物看護関連など、動物に関わるさまざまな資格を取得。さらに校有犬のお世話を通じて、自分が飼っているのではなく預かっている動物に対する責任感を学べたのは貴重な経験でした。授業では、なぜ問題行動が起こったのか、どの方法が適したトレーニングなのかを学びました。また、競技会へ向けてトレーニングも行いました。私はワンちゃんと何かをするのが好きで、オビディエンス、アジリティなど楽しみながら学ぶことができました。