小学校教員を目指す学生を応援し見守ってくれる馬場先生と、そんな馬場先生のゼミの学生さんにお話を聞きました。
教員として必要な理論や技能を学びながら、演習や実習を通して実践力を備えていくところが筑女の学びの特色です。例えば、チームで取り組む模擬授業は、みんなで学習指導案を考え、教材を準備し、協力して先生役に臨みます。個々の頑張りに敬意を持ちながら、授業後の研究協議でも積極的に意見交換します。この過程で一人一人に自信が生まれ、確かな実践力が育まれていきます。これが自分の人生を切り拓くとても大事な力です。
高校の時にパンフレットで見た「子どもの心に残る先生を目指しませんか」という言葉に強く惹かれ、筑女で夢を実現させようと決めました。入学後は1年毎に目標を立て、自分の成長と課題を確認しながら教員への道を歩んでいます。筑女は先生方のサポートも手厚く、教員採用試験に向けての対策講座の実施や、いつも親身に話を聞いてくれるなど一緒に並んで応援してくれるイメージ。私もそんな子どもに寄り添える先生になりたいです。
教員になるという夢を叶えるために、筑女へ入学しました。筑女で学んでいく中で視野が広がり、授業や先生方との関わりで身につけた実践力を企業で汎用的に活かしたいと思うようになりました。企業での経験で自分をさらに高め、最後は故郷への恩返しとして教員となり、未来を背負っていく子どもたちを育てたいと考えています。先生や進路センターの方が、私の意志を尊重して進路のサポートもしてくれるので安心です。