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私立短期大学/北海道

オビヒロオオタニタンキダイガク

こんな先生・教授から学べます

患者さん一人ひとりのより良いケアを考える先生

基礎看護学
看護学科 
内海 優子先生
先生の取組み内容

臨床の現場にて脳卒中患者の回復支援を専門としていく中で、「動けない方のケア」を実践するために必要な看護技術をさらに深めたいと思い、働きながら大学院に進学しました。脳卒中による症状は、発症部位や程度によって異なるため、身体的・精神的に安楽な体位を保持するポジショニングも人それぞれです。そこで、患者さんの状態に合わせたポジショニングの援助方法についての論文を作成し、現在も探求を続けています。授業では、患者さんやご家族と関わることで生まれる「自分に何ができるのか」という気持ちを大切に、患者さんにとって安全で安楽な、そして尊厳を大事にした援助をしていくことの意味を学生と共に考え、成長できるよう指導していきたいです。臨床での長い実務経験を活かして、看護の楽しさ・やりがいも伝えていけたらと思っています。

基礎看護学では、看護学の入り口として基礎的な知識・技術・態度を修得することを目的としています

授業・ゼミの雰囲気

講義で知識を得て、シミュレーション授業で技術を練習。その反復で理解を深める

内海先生が担当する基礎看護学では、看護における基礎的な知識・技術・態度に関する授業を展開。また演習科目として行われる模擬患者によるシミュレーション教育は、様々な病気や症状の患者さんをボランティアの方に演じてもらい、学生がそれぞれの状況に応じた看護の仕方を実践し、学びます。「こういう患者さんの場合はどうする? という考え方を身に付けることで、得た知識や技術を臨地実習で実践することが目的です」と内海先生。実習で経験をした後は、また講義に立ち返り復習していくサイクルで理解を深めていきます。

内海先生の臨床での経験をもとに、学生と共に考え、成長を支えてくれます

キミへのメッセージ

患者さんとの関わりや経験が、自身の成長ややりがいに繋がる仕事です

看護師は、たくさんの人と関わりながら患者さんの人生に寄り添い、いのちについて深く考えながら自分自身も成長していける仕事です。「患者さんに何かをしてあげられた」という体験がやりがいや喜びに繋がりますよ。

「地域の様々な施設で臨地実習ができるように整備されています」と充実した学習環境について語る内海先生

内海 優子先生

専門:基礎看護学
医療従事者の母親に影響を受け、自身も看護の世界に進むことを決意。1998年から数々の病院で看護師として臨床を経験し、2015年に脳卒中リハビリテーション看護認定看護師の資格を取得した。2021年に帯広大谷短期大学看護学科設置準備室の副参事として迎え入れられ、現在に至る。30歳で北海道に移住し、道東での生活を満喫。休日には温泉旅行などでリラックスしている。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先生・教授から学べるのは…

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