地域における歴史・文化・風土・生活(風習)等を基本に、そこに生まれる『場所の造形』を通して『人と建築と社会の良好な関係』を追求し、地域(コミュニティ)の形成を基本とした理論的な建築設計を学んでいます。
地域における歴史・文化・風土・生活(風習)など、そこに生まれる『場所の造形』を通して、人と建築と社会の良好な関係を追究し、地域(コミュニティ)の形成を基本に理論的な建築設計を行うのが上島ゼミの目指すところです。学生たちには、人との出会いや経験を大切にしながら、常に社会の動きをつかみ、日本の未来を作る発想を作品に反映させてくれることを期待しています。
上島ゼミに入ったきっかけは、建築に対する自分の視点を確立することでした。上島ゼミは、学生が自分たちのやりたいことを自ら企画して、それに基づいて行動するというスタイル。学生主体のゼミなので、一人ひとりがリーダーシップを身につけることができます。
上島ゼミの授業は、学生が意見を出し合いながら進められます。そのおかげで、私では思いつかないような、いろんな意見があることを知りました。クラスメイトの意見を聞くことで、自分に固定観念があることを知り、それを抜け出して新しい発想が生まれました。ゼミ全員で、助け合いながら、建築作品作りに取り組むことができました。