卓越した技術を持つプログラマーのことを、IT業界では「Wizard(魔術師)」と呼ぶことがあります。パソコンで閲覧するWebサイトやスマホアプリなど、世の中のすべてのプログラムは、そんな「Wizard」たちや、その見習いのプログラマーたちによって作り上げられたものです。プログラマーの仕事は「ものづくり」なのですが、一番の特長はほとんどの案件が『無からスタートする』ところ。原材料も土地も何もないところから、まるで魔法のように「システム」が出来上がっていく、ロマンあふれる仕事といえます。入学時には「コンピューターの仕事に興味を持った」というパソコン初心者の学生がほとんどなので、ゼロから無理なく段階的に学べる環境づくりも大切。仲間と授業を楽しみながら、自然と即戦力としてのスキルが身に付く学習環境を心掛けています。
仲先生の講義の場合、基本的に学生が座る席は自由。学生同士が互いに教え合ったりしやすい自由闊達な環境づくりを心掛けているそうです。「プログラマーの仕事は、一人では成立しません。現場では常に数十名、ときには数百名のチームが一丸となって働くこともあります。だからこそ困っている仲間を助けたり、お互いの情報を共有したりするスキルが必要不可欠。技術だけなら独学も可能かもしれませんが、『協力し合う技術』だけは一人では習得できませんから」と仲先生。実務に直結する実践力が自然と身に付く講義を展開しています。
IT業界の職種はプログラマーばかりではなく、営業、システムエンジニアなど思った以上にすそ野が広いです。自分に合ったフィールドで活躍できる高いスキル習得と就職サポートでIT業界への理想の就職を応援します。
専門:ソフトウェア開発 略歴:早稲田大学商学部卒業後、東京電子専門学校に再進学。卒業後に大手ソフト開発会社でプログラマー、システムエンジニアとしての実務を経験。システムエンジニア時代にはプログラマーの人材育成業務も担当する。2015年、母校である東京電子専門学校情報学部の専任講師に就任。情報処理科を中心にプログラミング言語などを担当し、現在に至る。