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©️TOKYO UNIVERSITY OF TECHNOLOGY

好きなことに出会い、
試行錯誤を
楽しんでほしい。

工学部 電気電子工学科
荒川 貴博 准教授

早稲田大学理工学術院ナノ理工学専攻博士課程修了、早稲田大学理工学部助手、日本学術振興会 特別研究員(PD)(東京大学大学院薬学系研究科)、東京医科歯科大学生体材料工学研究所助教、カリフォルニア大学ロサンゼルス校研究員、東京医科歯科大学生体材料工学研究所講師を経て現職。専門分野は「計測工学」「マイクロ・ナノデバイス」「生体医工学」

バイオセンサを研究し、
医療診断に応用する。

私の研究室である「バイオ計測工学研究室」では、半導体微細加工(MEMS)技術を使ってバイオセンサをつくり、それをヘルスケアや医療診断に応用しようと試みています。一般的に医療診断は、体内の成分を測定して行われることが多く、体内成分の状態を知るために血液などの生体液を測るとなると、どうしても体のどこかに針を刺すなど、人への負担が発生してしまいます。そんな課題を解決すべく、私たちはマウスガード型バイオセンサを開発しました。これはマウスガードにバイオセンサを取り付け、唾液中の糖を測定しようというものです。測るターゲットとして私の研究室では血糖と相関関係のある糖の測定を実現しました。人の体を傷つけないバイオセンサで連続で測定できたのは世界初のことでした。

大学では興味と出会い
どんどんチャレンジしてほしい。

大学は好きなことと出会う時間です。少しでも興味のあることに近い分野の学部に入学すれば、そこでまた新しい出会いが待っています。例えば、工学部には電気電子はもとより機械工学や応用化学もあり、その中で思いもよらない出会いがあります。私自身、宇宙からセンサで生体情報を測る方に次第に興味が移ってきたわけですが、宇宙という今までの自分の興味の範囲を広げることで、人体や生体情報という新しい世界を見つけられ、そういう面白い分野があると知り今に至っています。そして大学には失敗して試行錯誤できる楽しさ、喜びがあります。ぜひみなさんには学生時代には失敗を恐れずにのびのびと、興味のあることや研究にチャレンジしてほしいと思っています。

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