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公立大学/福岡

キタキュウシュウシリツダイガク

北九州市立大学 国際環境工学部 環境生命工学科

定員数:
45人

バイオテクノロジーでよりよい社会を創造する人材を育成

学べる学問
  • 数学

    数字という世界共通の言語を使って、数、量、図形などの性質や関係を研究

    数学は、理工系の全ての学問の基本であり、コンピュータ、機械全般、医療、経済などの根底を支える学問。講義や演習を通して数が持つ理論と可能性を幅広く学ぶ。

  • 物理学

    ミクロからマクロまで、自然界の現象を観察し、真理を探る

    元素の成り立ちから宇宙まで、自然界の現象を観察し、法則を見出す。理論物理学、実験物理学、超高性能コンピュータを使った計算物理学などの分野がある。

  • 化学

    物質の構造や性質などを実験を通して研究していく

    物質の構造や性質、また、物質間の変化や反応を、実験を多用して追究していく学問。その実験結果を応用して、実用化する分野もある。

  • 生物学

    生き物の行動や生態から、そのメカニズムを探る

    研究の対象は、生きとし生きるもの全て。それらを観察・分析することで一定の法則を見つけ出すだけでなく、DNAや脳のメカニズムなど、ミクロの世界にも迫る学問。

  • 環境科学

    科学技術によって環境問題解決を目指す

    環境科学とは、工学、化学、経済や法といったあらゆる観点から環境を検討し、快適で持続可能な社会の構築を目指してさまざまな問題の解決に取り組む学問です。「環境」とは、地球や自然そのものだけでなく、社会や都市環境など、私たちを取り巻くあらゆる環境を指します。したがって、学校によって、ある程度専門分野がしぼられているところと、幅広く環境科学について学ぶところとに分かれます。まずは環境科学の概要をつかみ、フィールドワークなどもしながら、実践的に研究手法を学び、環境に関する知識を養っていきます。

  • エネルギー・資源工学

    エネルギーを効率的に利用するための技術や新エネルギーの開発・研究

    従来からある化石燃料(石油や天然ガスなど)を、実験、実習を多用して研究し、原子力発電の改良、新エネルギーの開発などに役立てる学問。

  • 原子力工学

    原子力発電など原子力の平和利用を追究する

    核分裂によってエネルギーを生産する原子力発電、核融合によるエネルギー生産、原子核の崩壊によって生じる放射線の医療・工学などへの応用について研究する。

目指せる仕事
  • バイオ技術者・研究者

    生命現象を解き明かし産業に活かす

    化学メーカーや医薬品メーカー、食品・化粧品メーカーなどバイオの研究を行う企業は多い。ウイルス、細菌、カビなどの微生物から大型の動植物、人類まで、生物に関する現象を研究し、医療や保健衛生の分野や食料生産・環境保全といった問題の解決に貢献できるような製品を作り出す。そのための基礎研究に従事する人もいる。

  • 生命工学研究者

    遺伝子の成り立ちや組み換えなど生物を分子レベルでとらえ、大学や各種研究機関で新たな研究・開発を行う。

    遺伝子の成り立ちや細胞学、生命科学などの成果を、製薬や食品などの工業分野にフィードバックし、生産力をあげたり、新製品の開発につなげるための研究を行っているのが生命工学研究者。分子レベルで生物をとらえ、さまざまな生命や体のメカニズムを解明しようとしている。ある特定の遺伝子の働きが実際にDNAのどの部分で働いているのかなど、マウスを使った実験を繰り返すことで解明しようとする研究者がいたり、実験用の均質なマウスを、遺伝子操作によって作り出すといった実験を繰り返す研究者もいる。

  • 生理学研究者

    広範囲に生命現象(生体の働き)を解明する。脳生理学など、専門分野にわかれて研究する

    生理学は医学とともに昔から研究されてきたテーマである。「生体の機能のメカニズムを明らかにしてその意義を明らかにする学問」である。分子レベルでの研究などが進む中、個別の働きではなく、関連した複数の機能(生態学的、心理学的現象を含めた)を解明しようという研究分野。対象が生きた条件下でリアルタイムに観察するというのが特徴。生体の機能のメカニズムを明らかにするということから、脳生理学など専門分野にも分かれている。大学や病院などの研究機関などで、医学的なアプローチや情報処理的なアプローチなどがされる。

  • 環境アセスメント調査員

    地域開発が自然に与える影響を事前に調査する

    道路開発や、工場建設など大規模事業を行う前に、環境への影響を調査・予測・評価する。現地の川や雑木林などの利用状況、またそこにいる生物の生息状況などを調査する。事業計画が環境に著しく影響を及ぼすと判断した場合、それを回避するための提案も行う。

  • ビオトープ管理士

    地域の生態系を守り、復元・創出

    ビオトープとは「地域の野生生物が生息・育成する空間」の意味。ビオトープ事業は、地域の自然生態系を守り、本来その地域にあった多様な自然を復元・創出する事業のこと。この考えに基づき行政、環境コンサルタントや土木、造園会社等で、知識、評価能力、技術を持って活躍する人をビオトープ管理士という。

  • 環境計量士

    濃度や騒音レベルを計量する

    計量器の整備、正確性の保持、計量方法の改善など、適正な計量のための環境保持をする仕事。具体的には、濃度や騒音レベル、振動レベルを測り、工場や事業所などでの計量に問題がないよう必要な措置を講じていく。

  • 環境分析技術者

    環境汚染物質などの測定・分析をする

    例えば大気中の二酸化炭素の濃度、水質汚濁が生態系に与える影響、ダイオキシンによる地質汚染などを野外で計測・調査し、環境破壊や、環境汚染が実際にどのように進行しているかを調べる。また、専門知識を持って、結果を参考に分析や研究を行う。

  • 醸造・発酵製品企画・開発・研究者

    しょうゆ、みそ、酒、チーズなどの醸造・発酵製品を新たに作る仕事

    醸造・発酵製品とは、しょうゆやみそ、酒、チーズ、ヨーグルトなどのこと。これらの製品は微生物や酵素などの働きを利用して作られるため、企画・研究・開発にはバイオテクノロジー、生命科学、生物学などの分野の専門性が求められる。醸造・発酵製品には古くから親しまれているものも多いが、醸造・発酵のメカニズムや酵素の力などに関してはまだまだわかっていないことも多く、人々の健康増進につながる新たな製品の開発が期待されている。

  • バイオ関連商品企画・開発・研究者

    自然の中に存在する生命の力を利用して健康食品、材料、燃料などを開発

    バイオテクノロジーは、エコや健康などにつながる可能性を秘めているため、医薬品以外にも非常に幅広い分野で使われている。例えば、微生物由来の健康食品なども注目されているし、生物から取り出した成分をもとにしたプラスチックなど材料系の研究も進んでいる。また、エネルギーの分野ではサトウキビなどの植物を使ったバイオ燃料なども世界的な需要が伸びている。材料メーカー、エネルギー会社、化学メーカー、製薬メーカー、医療機器メーカー、食品メーカーなど幅広い業種が参入し、研究者、開発者が活躍している。

  • 製薬開発技術者・研究者

    製薬会社や化粧品会社などの研究機関、大学の研究室などで製薬に関する研究や製造技術の開発・研究を行う。

    製薬開発技術者は、主に製薬会社や化粧品会社などで製品の開発のための企画立案や計画を立てて製品化を実現したり、品質検査や製造工程のチェック・指導など、製造に関する技術指導・管理などを行う。製薬開発研究者は、企業をはじめとした各種研究機関や大学の研究室などで、新薬の開発のほか、素材や化学物質の基礎研究、新薬開発のための製造技術の開発・研究など、それぞれの専門分野をもとに、「製薬」に関わる新しい研究を行う。高度な専門知識を必要とするため、多くは大学院で専門の研究を経て研究者となるのが一般的。

初年度納入金:2024年度納入金 81万7800円~95万8800円  (※その他諸費用14万円程度必要/詳細はお問い合わせください)

北九州市立大学 国際環境工学部 環境生命工学科の学科の特長

国際環境工学部 環境生命工学科の学ぶ内容

生物のもつ高度な仕組みを活用し、新時代の技術を創造
新材料や新エネルギーを生み出し、地球環境を守る技術として、化学、生物、物理の知識を融合したバイオテクノロジーヘの期待が高まっています。エコプロダクツや機能性材料開発のためのしっかりした技術的基礎を持ち、生態系の保全や、社会との共存に配慮しながら技術の発展に貢献できる人材の育成を目指します。
バイオテクノロジーの基礎として、講義と実験を通じて広く学びます
化学、生物、物理にまたがる必要知識を講義と実験を通じて広く学びます。さらに、生態系を守るための環境管理手法や、環境にやさしい社会を作り上げるための環境マネジメントの知識を身に付けます。
生態系のしくみを理解する数理的な手法や、生態系に配慮した科学技術を学びます
化学をベースに分子レベルから個体レベルの生命現象を学ぶ「生命材料工学分野」、複雑な環境問題を理解し対策を見いだすための数理シミュレーション技法、リスク評価技法を学ぶ「生物生体工学分野」、よりよい社会づくりのための政策論や政策評価手法、科学技術管理手法を学ぶ「環境マネジメント分野」を身につけます。

国際環境工学部 環境生命工学科のカリキュラム

基礎的な学びから環境生命分野に精通した知識と技能を学びます
低学年では幅広い人間力と教養、国際社会に対応できる能力を高めるための一般教養と語学力を身につけ、環境生命に関わる基礎として、生物・化学・物理・数学にまたがる基礎知識を学びます。2年次より生物系、化学系、環境系の各分野に比重を置いた専門科目にも取り組み、環境生命分野に精通した知識と技能を習得します。

国際環境工学部 環境生命工学科の卒業後

バイオテクノロジーの分野で幅広く活躍
化学会社、バイオ企業、繊維会社、自動車会社、食品会社での新材料・新製品開発や、リサイクル企業での技術開発、再生品の市場開拓の他、製造業・流通業でのエコ製品開発、環境管理・環境マネジメント、企業の社会的責任(CSR)推進、農業法人・企業でのバイオ栽培管理、土木建設業での都市線化・自然再生など幅広く活躍。

北九州市立大学 国際環境工学部 環境生命工学科の学べる学問

北九州市立大学 国際環境工学部 環境生命工学科の目指せる仕事

北九州市立大学 国際環境工学部 環境生命工学科の資格 

国際環境工学部 環境生命工学科の目標とする資格

    • ビオトープ管理士 (1級・要実務経験7年) 、
    • 公害防止管理者<国> 、
    • 環境カウンセラー 、
    • 計量士<国> (環境計量士)

    環境マネジメントシステム(ISO14001)審査員補

北九州市立大学 国際環境工学部 環境生命工学科の就職率・卒業後の進路 

国際環境工学部 環境生命工学科の就職率/内定率 94.1 %

( 就職希望者17名/就職者16名 )

国際環境工学部 環境生命工学科の主な就職先/内定先

    アークエルテクノロジーズ、I-PEX、アルプス技研、イノス、エクシオグループ、計測検査、JA全農、白石工業、ツルハグループドラッグ&ファーマシー西日本、TOTOアクアテクノ、西日本オートリサイクル、プラントメイクRISE、安永 ほか

※ 2023年3月卒業生実績

北九州市立大学 国際環境工学部 環境生命工学科の入試・出願

入試一覧
合格難易度

北九州市立大学 国際環境工学部 環境生命工学科の問い合わせ先・所在地・アクセス

〒808-0135 福岡県北九州市若松区ひびきの1番1号
TEL:093-695-3340(学務課)

所在地 アクセス 地図・路線案内
ひびきのキャンパス : 福岡県北九州市若松区ひびきの1-1 JR「折尾」駅からバス(約20分)、「学研都市ひびきの」下車、徒歩2分

地図

 

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