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公立大学/福岡

キタキュウシュウシリツダイガク

北九州市立大学 国際環境工学部 機械システム工学科

定員数:
45人

製品とプロセスにおけるエネルギー・資源効率を高める環境設計を推進

学べる学問
  • エネルギー・資源工学

    エネルギーを効率的に利用するための技術や新エネルギーの開発・研究

    従来からある化石燃料(石油や天然ガスなど)を、実験、実習を多用して研究し、原子力発電の改良、新エネルギーの開発などに役立てる学問。

  • 機械工学

    我々の生活に欠かせない“機械”について科学し、研究する

    機械工学は、生産機械や自動車、医療機器といった機械やその部品などについて、設計から材料の加工、実際の使用方法までと、実に広大な領域を扱う学問です。試行と分析を繰り返す地道な研究を通じて、よりよいものを作り出すことを目指します。まずは基礎となる力学や数学、設計に使うソフトウエアの使い方や関連する各学問について学ぶことで基礎を固め、徐々に専門的な学びへと進んでいきます。多くの授業では実習や実験が行われ、実際に手を動かしながら、知識や技術、機械工学研究の手法などを身につけていきます。ものづくりをしたい、なかでも目に見えるものを作りたいという人に向いています。卒業後の進路は、機械系はもちろん、材料系や、電気・電子関連にも広がります。また、機械でものを作っている企業では必ずそれを扱う人が求められるため、こうした職種で活躍することもできます。

  • 航空・船舶・自動車工学

    航空・船舶・自動車について科学し、それらの安全性、快適性などを研究する

    機械工学のさまざまな研究成果が生かされた応用編にあたる。実験や実習を通して、輸送用機械及び乗物としての効率や精度などを追求すると同時に、安全性や快適性、環境へのやさしさなどを研究する。

  • システム・制御工学

    さまざまな科学技術を制御し、管理する技術について研究する

    さまざまな分野の工学や科学技術を対象に、実験・実習を通してそれらを統合し管理する方法を学び、生産システムや企業の経営システムなどのあらゆる場面で応用していく。

  • 情報工学

    コンピュータ・ソフトウェアの理論や技術を身につける

    効率的な情報処理を行うコンピュータの開発をめざす。コンピュータ自体やソフトウエアの基礎から、高度な情報処理技術について学んでいく。

目指せる仕事
  • 自動車商品企画

    消費者のニーズなどを調べ、「売れる新車」のアイデアを練り上げる

    自動車メーカーで新車の企画をする仕事。消費者のニーズや他社の動向、自社の技術力などを総合して、「売れる自動車」のアイデアを考える。マーケティング部門と連携しながら、自らも調査をして、「今、どんな車が求められているのか」をリサーチし、技術部門と相談をしながら新車の構想を具体化していく。価格設定や販売戦略に関わることも。新車の開発には多大な時間と費用がかかるため、商品企画担当者が担う役割は重要。マーケティング的な要素も強い仕事なので、文系出身者も活躍している。

  • 自動車開発・設計

    さまざまな分野の技術者が力を合わせ、新車を作り上げていく

    自動車メーカーで、新車の設計や開発を担当する技術者。商品企画部門が考え、社内会議で採用された新車のアイデアを、技術力を生かして形にしていく。担当は、外観の設計、内部構造の設計、エンジンの開発、制御システムの開発といったように細かく分かれており、デザイン、機械工学、電気・電子工学、ITなど多様な分野のスペシャリストが活躍している。それぞれの部門が連携しながら技術的な課題を解決し、何度も試作車を作って、企画に沿った自動車を完成させていく。

  • 自動車生産・管理

    自動車の生産台数や品質などを管理してグローバルなビジネスを支える

    多くの自動車メーカーは、日本国内だけでなく海外でも自動車を販売している。国内外での販売台数の目標を立て、それに合わせて国内外にある工場で生産する台数を計画したり、効率的な生産方法や技術を生み出したり、計画どおりに生産がされているかどうか、安全性や品質が保たれているかどうかを管理したりする各部門が連携することによって、グローバルな市場でのスケールの大きなビジネスが成り立っている。これらの生産・管理系の職種では、文系出身者も数多く活躍している。

  • 機械技術者・研究者

    機械製品や部品の設計から開発まで

    家電製品、通信機器、OA機器など、様々な機械製品の設計・開発をはじめ、製品に必要なパーツとなる部品の製作も手がける。設計用の製図を描いたり、部品の構造や形状・寸法、使用材料など全体の製作工程に関する知識や技術が必要となる。製造後も、改良ポイントの整備をはじめ、新しい技術の導入など常に進歩が求められる。

  • CAD技術者

    CADを使って正確な図面を作成する

    建築会社、自動車、家具など製図が必要な各種のメーカーで、CADを使った図面製作を担当する。設計者が描いたラフスケッチを正確な図面におこしたり、指示に従い図面の訂正をするなどの仕事が中心。

  • ロボット設計技術者

    安全性・生産性の高いロボットを作る

    産業分野では、危険を伴う作業を安全に行ったり、生産性を向上するためにさまざまな産業用ロボットが活躍している。主に、それらのロボットの設計にかかわる仕事。効率よく作業をさせるためのシステム選びや部品選びをし、作業能力の高いロボットの構造を設計していく。

  • 精密機械技術者・研究者

    電子・光学技術や知識を活かし、カメラ、時計、望遠鏡、顕微鏡、測定器などの精密機械の研究・開発をする。

    精密機械は現在の生活の中では欠かせない。例えば携帯電話にはデジタルカメラが付き、当たり前のように日常生活の中にある。また、医学の世界では極小化するカメラや高性能の顕微鏡、精度の高い測定器などによって飛躍的に治療や診断、手術の方法なども変化している。これらの精密機器の設計、開発、製造管理などを行うのが精密機械技術者。精密機器メーカーで活躍するのが一般的で、営業などと組み、どのような商品をどういう目的でどのくらいの形状にしたいかなど、十分に打ち合わせをして製作する。

  • 電気技術者・研究者

    家電製品から電力会社まで電気を扱う分野は幅広い。それらの電気を扱う場所での技術管理や研究開発を行う。

    あらゆる分野で「電気」は必要不可欠なものになっている。それに伴い、電気を扱う技術者はすべての企業や業界で活躍している。大きく分けると家電製品や通信・エレクトロニクスで使用する「弱電」を扱う電機機器や通信機器の開発・製造管理をする「弱電技術者」と、電力会社や送電所、変電所、大規模な工場などで使用する「強電」の電気設備を開発・管理する「強電技術者」の2種類になる。電気技術者は企業や工場などの現場ですぐ役立つ開発や管理を行うのに対し、研究者はより長期的な視野に立った電気技術の研究を行っているといえる。

  • 半導体技術者・研究者

    ダイオードやトランジスタ、集積回路(IC)などに組み込まれている半導体に関する技術の研究や開発を行う。

    コンピュータや冷蔵庫、電子レンジなどの家電製品、携帯電話など、あらゆる電気製品の小型化・高性能化に成功しているのは、半導体がチップやLSIに大量に組み込まれるようになったから。半導体技術者は、この半導体を開発し、いかに効率よく限られた基盤の中に収めるかを設計し、チェックを繰り返して製品化する。半導体を専門に扱うメーカーのほか、電気・電機メーカーはじめ、さまざまな企業が手がけている。さらに企業の枠を超えて半導体の学会で論文を発表し、大学や各種研究機関とともに研究を進める半導体研究者も多い。

  • 非破壊検査技術者

    構造物などの内部状態を調査

    素材や構造物を破壊しないで、放射線や超音波などのハイテク技術を使って、欠陥や疲労度を検査する技術者。老朽化した建造物や製品の状態を把握し、常に安全性を追求していくために必要な技術者だ。また、歴史的な建造物や製品など、破壊して検査することが難しいものでも活躍する。

初年度納入金:2024年度納入金 81万7800円~95万8800円  (※その他諸費用14万円程度必要/詳細はお問い合わせください)

北九州市立大学 国際環境工学部 機械システム工学科の学科の特長

国際環境工学部 機械システム工学科の学ぶ内容

機械工学の基礎、創造性、応用力だけでなく、環境問題に留意できる視点を身につけます
工業製品の開発とその製造プロセスが、地球環境に及ぼす影響の問題は、地球親模で深刻になっています。本学科では、あらゆる「ものづくり」を目指す学生諸君のために、機械工学の基礎、創造性、応用力だけでなく、環境問題に留意できる視点を身につけるようなカリキュラムを提供します。
持続可能な社会の構築を目指し、環境に配慮したものづくりを学びます
機械工学は、社会を支えるモノを作り、使うための基礎となる学問です。現代の世の中は、急速にグローバル化・デジタル化も進んでおり、さらに地球環境問題やエネルギー資源枯渇問題なども社会の重要な課題となっています。本学科では、このような社会からの要求に適切にこたえることができる、専門知識と技術を学びます。
環境問題への対応
かつては「豊かな生活=大量生産・大量廃棄」という思想でしたが、エネルギー問題、地球温暖化、廃棄物処理・環境汚染などの「環境問題」が立ちはだかり、「豊かな社会」と「継続可能な社会」の両立の必要性が明らかになりました。そんな国際的な問題に対応する視点を、日本人と多くの留学生が一緒に討論しながら学びます。

国際環境工学部 機械システム工学科のカリキュラム

専門科目で根本的理解と応用力を養い、実習でものづくりの実践的教育を行います
機械工学の専門科目は講義に加え、演習科目を設定し、根本的理解と応用力を養います。また、国際環境工学部付属加工センターを利用した各種の加工やFA実習システムを用いたFAの疑似体験など、ものづくりの実践的教育を実施。国際科目や環境科目を学び、環境問題やエネルギー問題に高い関心をもつ機械技術者を育成します。

国際環境工学部 機械システム工学科の卒業後

直接機械に関連する分野だけでなく、広い分野の第一線で活躍する機械技術者や研究者に
活躍の場は、現代社会を支える航空機、船舶、鉄道、自動車、生産加工技術などの「基盤型産業界」、未来社会を豊かにする宇宙機器、新世代エネルギー機器、高効率エネルギー機器、ロボット、福祉機器などの「開発型産業界」、グローバルな視野で社会に貢献するリサイクル設計などの「環境ビジネス産業界」と、幅広いです。

北九州市立大学 国際環境工学部 機械システム工学科の学べる学問

北九州市立大学 国際環境工学部 機械システム工学科の目指せる仕事

北九州市立大学 国際環境工学部 機械システム工学科の資格 

国際環境工学部 機械システム工学科の受験資格が得られる資格

  • 一級小型自動車整備士<国> (要実務経験3年) 、
  • 管工事施工管理技士<国> (2級・要実務経験1年)

自動車整備管理者

国際環境工学部 機械システム工学科の目標とする資格

    • 技術士補<国> (機械) 、
    • 機械設計技術者試験 (3級) 、
    • 機械・プラント製図技能士<国> (機械製図CAD作業3級) 、
    • 高圧ガス製造保安責任者<国> (甲種機械) 、
    • 危険物取扱者<国> (乙種・丙種)

北九州市立大学 国際環境工学部 機械システム工学科の就職率・卒業後の進路 

国際環境工学部 機械システム工学科の就職率/内定率 100 %

( 就職希望者14名/就職者14名 )

国際環境工学部 機械システム工学科の主な就職先/内定先

    上野精機、極東開発工業、山九、ジャパンセミコンダクター、高田工業所、デンソーテン、ニシム電子工業、パナソニックITS、濱田重工、フジテック、三菱自動車工業 ほか

※ 2023年3月卒業生実績

北九州市立大学 国際環境工学部 機械システム工学科の入試・出願

入試一覧
合格難易度

北九州市立大学 国際環境工学部 機械システム工学科の問い合わせ先・所在地・アクセス

〒808-0135 福岡県北九州市若松区ひびきの1番1号
TEL:093-695-3340(学務課)

所在地 アクセス 地図・路線案内
ひびきのキャンパス : 福岡県北九州市若松区ひびきの1-1 JR「折尾」駅からバス(約20分)、「学研都市ひびきの」下車、徒歩2分

地図

 

路線案内


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