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  • 小阪 由佳里さん(社会学部 現代文化学科/空港業務スタッフ(グランドスタッフ))

私立大学/東京・埼玉

リッキョウダイガク

受け身でなく、プラスアルファのサービスを提供したい

先輩の仕事紹介

地上から始まるおもてなしを、笑顔とお客さまに寄り添う心で最高のものに。

空港業務スタッフ(グランドスタッフ)
社会学部現代文化学科/2014年卒
小阪 由佳里さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

日本航空のグランドスタッフを勤めて5年目になります。空港でお客さまを最初にお迎えする立場にあって心がけているのは、目的地に到着する前からお客さまに快適な時間を過ごしていただくことです。現在、私はオフィス内で飛行機の座席のコントロールを行う業務を主に担当しています。「小さなこどもがいるので並んで座りたい」「友人と隣同士が良い」といったご要望を受け、ほかのお客さまにご協力をお願いしながら座席の変更・調整などを行う仕事です。搭乗までの限られた時間のなか、カウンターのスタッフと連携してあらゆる方法を探り、できる努力はすべてやります。その結果ご要望にお応えできたときの喜びは何度経験しても特別なものです。

これからかなえたい夢・目標

空港にいらっしゃるお客さまの状況は本当にさまざまで、その接客に正解はありません。お客さまが望んでおられることに気づくには観察力も大切です。汗を拭いていらっしゃる方は急いでおられるのかもしれませんし、お疲れのご様子であれば話しかけるのをなるべく控えます。このように感知する力を絶えず磨いて、お客さまに対してはもちろん、同じ職場で働く仲間にも気配りのできる人間でありたいと思います。飛行機は一人の力では飛ばすことができません。運航乗務員、客室乗務員、整備士をはじめ、大勢のスタッフが協力し合って初めて定時に出発できます。チームワークで安全運航に力を尽くす。その姿勢を今後は後輩たちにも伝えていきたいです。

気配りにはマニュアルがない分、やりがいを感じます

学校で学んだこと・学生時代

熱気に満ちた練習、チームワークで乗り切った合宿、一つの作品を皆で踊るときの達成感…私の大学生活はジャズダンスサークル「HAL」とともにありました。とくに思い出深いのは3年次に幹部としてサークルを引っ張った経験です。当時のメンバーは80人。それだけ人がいればダンスに対する思いもさまざまで、モチベーションが低いからといって情熱がないわけではなく、じっくり話を聞くとその人なりの理由が必ずありました。それを尊重し、違いを埋めながら、ダンスを完成させるという共通の目標に向かって全員の心を合わせていく。この経験を通して培った傾聴力や連携力は今の仕事に欠かせないものであり、私という人間の柱にもなっています。

「JALを選んで良かった」というお言葉が力の源です

小阪 由佳里さん

株式会社JALスカイ 羽田事業所 空港オペレーション国際部第1室 国際パッセンジャーサービス 勤務/社会学部現代文化学科/2014年卒/羽田空港国際線旅客ターミナルで、搭乗手続きから搭乗口での案内やラウンジ業務まで多岐にわたる業務を行う。2017年度「空港サービスのプロフェッショナルコンテスト」では、羽田空港で働くJALグループのグランドスタッフ1317名の中から最優秀賞の4名に選ばれ、羽田地区代表として本選に出場。大学時代を振り返って「立教の授業は少人数クラスが中心で、英語ディスカッションもゼミも、一人ひとりがゆったりと学びを受けることができる環境がとても良かったです」と話す。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…

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