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神奈川県認可/専修学校/神奈川

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「学びの意欲と習慣」を武器に、超音波検査のエキスパートを目指す

砂川 右貴さん
病気の発見や診断にかかわる需要な仕事。高い技術力が検査制度を左右する。
現在所属している生理機能検査室では、心電図や肺機能検査、脳波測定、神経電動速度検査、心臓や腹部等の各種超音波検査など幅広い検査を行っており、その日の予約状況でシフトが組まれます。そんな中で私は、主に心臓超音波検査の補助を担当しています。
現場を知る前は、臨床検査技師とは「検体を受け取ってひたすら検査にいそしむ仕事」だというイメージを抱いていました。しかし実際に医療機関に勤務してみると、患者さんとコミュニケーションをとる機会が多いと感じます。採血に失敗して患者さんに怒られた苦い経験もあります。またこの仕事は、病気の発見や診断に関わる責任重大なものです。少しでもわからないことや不安があれば、上司や先輩、医師に相談や確認する「報告・連絡・相談」を着実に行うよう心がけています。
検査の精度には、技術力が大きく影響することも日々実感しています。病変が存在している場合、やはり経験豊富な技師が担当すると発見の確率は高まります。医師が診断に使用する画像についても、病変をしっかり捉えられる画像を取得できるかどうかには技術力が大きく関わります。ですから、仕事の中で自分の技術力が高まっている手応えを感じた時の喜びは格別です。使用する機器の性能も刻々と進化していますから常に勉強は欠かせませんが、その分、やりがいに満ちた、充実した毎日を送っています。
先生方や仲間との出会いに支えられて、スキルも人間性も成長できた3年間。
この仕事は日々勉強。もともと勉強好きではなかった自分が、現在、向上心をもって仕事に向き合えているのは、湘央学園で学生時代を過ごしたからこそだと思います。
まず、先生方が熱心で、親身になって指導をしてくださいました。私はそれまで自宅で勉強する習慣がなかったため、授業をしっかりと聴き、後から見てもわかりやすいようノートやプリントをまとめることを大切にしていました。先生方の講義がわかりやすかったので、集中して聴講し丁寧にノートをつくっていくことで、着実に知識を積み上げられたと思います。2年次で専門科目を勉強する際、基礎知識の習得がまだ足りないと実感し、生化学や生理学、解剖学などの復習に力を入れましたが、その時は先生方に質問してマンツーマンでじっくり教えていただいたりもしました。知識が増えてくると理解できる内容も広がり、勉強がどんどん楽しくなっていきました。
勉強熱心で意欲ある学生が集まっていたことも良かったです。刺激を受けて「自分もしっかり勉強しなければ」とモチベーションをもつことができました。3年次に4か月間行われた病院での臨地実習や、国家試験を控えた勉強期間など困難を感じる時も、目標を同じくする仲間と励まし合いながら努力したことは良い思い出です。知識面でも人間性においても、大きな成長を遂げることのできた3年間だったと思います。
経験を積み、技術力を高めて、全身多部位の検査を任されるようになりたい。
自分は、臨床検査技師としてまだ新米状態。担当した心臓超音波検査で所見が存在した場合は、上司や先輩にチェッカーとして確認してもらい、確実な検査が行えるようにしています。ですから現在の目標は、臨床検査技師として自立し、心臓超音波検査を一人で担当できるようになること。そのためにはもっともっと経験を重ね知識をつけて、スキルを高めていかなければならないと考えています。
当座の目標を達成したら、体表や血管、腹部など、他の部位を順に担当していって、いずれは全身どの部位の超音波検査も任される技師として成長したい。キャリアを重ねた数年後には超音波検査士認定試験の受験資格が得られるため、可能な限り関連する認定資格を取得し、名実ともに超音波検査のエキスパートとして認められるようになりたいです。
今は周囲の多くの方に支えてもらっている状態ですが、いずれは後輩も配属され、今度は自分が教える立場になると思います。熱心に指導してくれる上司や先輩に恥じないよう、これからも一つひとつの仕事に真剣に向き合い、がんばっていきたいと思っています。

夢をつかんだ先輩に、聞きたい!
臨床検査技師を目指すようになった時期ときっかけは?
中学・高校時代から数学や生物、化学など理科系の科目が好きで、その分野に関わる大学もしくは専門学校に進学したいと考えていました。高校3年生の時、看護師をしている母親から「臨床検査技師」という職種の存在を教えてもらい、関心をもつようになりました。
湘央学園に進学した理由は何ですか?
臨床検査技師になるための専門的な勉強ができることを知り、湘央学園に学校見学に行きました。そこで、周囲が静かで勉強するには最適な環境が整っていると感じ、進学を決めました。
湘央学園での3年間はどんな時間でしたか?
学ぶことの楽しさや大切さを知ることができた時間だったと思います。それは同じ目標をもった仲間がいたからです。とても充実した毎日でした。また、学生生活を精一杯過ごしたことが、自分への自信にもつながりました。
資格試験に合格するために1日どのくらい勉強しましたか?また、工夫したことや自分へのノルマは?
自宅での勉強時間は1日10分程度(笑)。けれど、自宅での勉強時間を短縮するために、学校での講義や実習の時間は最大限集中するようにしていました。また、専門分野を理解するためには基礎分野の知識を身につけることが不可欠なため、1~2年次で学ぶ分野の科目については特にがんばって勉強し、マスターすることを心がけていました。
在学中は、国家試験に合格するためではなく、卒業し就職した先で活かせる知識の習得に励みました。そのため、試験勉強期間中ではなくても必要な勉強は時間を惜しまずするようにしていました。
就職活動で苦労したことは何ですか?
文章を書くのが苦手で、就職試験では小論文に苦労しました。国家試験の勉強そっちのけで小論文を書く練習をした記憶があります。湘央学園の先生方にも丁寧に添削指導してもらうなど、たくさんサポートをしていただきました。
しかし、採用試験の際の小論文の出来にはまったく自信がもてず、悔いなく終われるようにと、面接の時は思っていること、考えていることをはっきりと話しました。結果的に内定をいただくことができたのですが、入職後に「面接の評価が良かった」と聞いてとてもうれしかったことを覚えています。
最後に後輩へメッセージをお願いします。
就職先にもよると思いますが、臨床検査技師は働き始めてからの方が勉強しなければならない職業だと感じています。そのことを覚悟して資格を取っていただきたいと思います。
そして、学生時代に学んで身につけた知識は働き始めてからも必ず役に立ちますから、貴重な学生時代を大切に過ごしていただきたいと願っています。
湘央医学技術専門学校(専修学校/神奈川)