• スタディサプリ 進路(大学・専門学校)
  • 大学・短大を探す
  • 私立大学
  • 新潟
  • 新潟医療福祉大学
  • 卒業後のキャリア一覧
  • 永島 亮太さん(医療技術学部 診療放射線学科/診療放射線技師)

私立大学/新潟

ニイガタイリョウフクシダイガク

地元の方々の健康に貢献したくてこの仕事を選びました

先輩の仕事紹介

検査を通じて、人々の健康を「守る」ことができるのが魅力の仕事です

診療放射線技師
医療技術学部 診療放射線学科/2022年卒
永島 亮太さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

健康診断施設の診療放射線技師として、日々バリウム検査やCT、MRIなどの業務を行っています。日によって担当する検査が異なり、胸部のX線でしたら一日に100~200人、MRIでしたら10人くらいを担当します。この仕事の魅力は、様々な検査を通じて人々の健康を「守る」ことができるところです。病院の目的な病気を治すことですが、健診施設の目的は、病気を見つけて健康被害を最小限にとどめること、予防することです。「胃がこうなっていると、こういう病気があるかも」と推測して、ルーチンの撮影とは別の詳細な写真を撮って医師に提供し、実際に病気が見つかったときには成長を実感しました。

この分野・仕事を選んだきっかけ

高校生の頃は、漠然と「医療系の仕事ってかっこいいな」と感じていました。一回きりの人生だと考えた時に、大学でなんとなく勉強をして就職していくのではなく、資格を取得して自信をもって働きたいと思ったことも、医療系を目指したきっかけです。そんな時、県内の新潟医療福祉大学で新たに診療放射線学科ができると知り、「面白そう」と思ったことが進学のきっかけになりました。現在の職場には、地元に育ててもらった恩返しとして、地元の人々の健康な生活を守ることに貢献したくて志望しました。またシフト管理がしっかりしており、従業員数も多いので有休の申請も通りやすく、プライベートを大事にできる職場であることも魅力でした。

しっかりお話を伺うことも、検査の大切な過程です

学校で学んだこと・学生時代

新潟医療福祉大学ではCT、MRIをはじめ様々な撮影装置を学内に用意しており、実際の装置を使って撮影方法を学べるだけでなく、実際に働く時のワークフローのイメージもしやすかったです。実習や実験の時間には、チームで協力することの大切さを学びましたし、他学科との連携総合ゼミの時間には「チーム医療」の大切さを学びました。私たちは一期生だったのですが、親身な指導のおかげで結果的に国家試験の合格率も高かったです。定期的に国家試験対策の学内模試があり、その際基準点に満たなかったので補習を受けさせられたことも、今となってはいい思い出です。

担当する検査は日によって変わります

永島 亮太さん

一般財団法人新潟県けんこう財団 新潟健診プラザ 勤務/医療技術学部 診療放射線学科/2022年卒/「本人にとって初めて見つかる病気は、進行度も進んでいないため画像で分かりにくいことが多く、そういう方を担当すると勉強になります」と話す永島さん。健診業務があるのは基本的に午前中で、午後は研修や勉強に当てることができているという。「バリウム検査などを嫌がる人もいます。なるべく本人に負担をかけないで検査をしてもらうために、相手の言葉に耳を傾けるようにしています」と仕事の心構えを教えてくれた。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…

この学校のおすすめ記事

新潟医療福祉大学(私立大学/新潟)
RECRUIT