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  • 日置 智子先生(生体情報処理、運動学習・制御、運動解析)

公立大学/山口

シュウナンコウリツダイガク

こんな先生・教授から学べます

データサイエンスを駆使して、動作の仕組みを探究する先生

生体情報処理、運動学習・制御、運動解析
情報科学部 情報科学科
日置 智子先生
先生の取組み内容

ヒトはいかにして新しい運動を獲得し、様々な状況にうまく対応するように身体を制御しているのかということについて研究しています。現在のテーマは「ヒトの歩行」。「転びにくく安全で疲れにくい歩き方」とはどのようなものか?また、そのような歩き方を獲得するために必要な「脳からの運動指令」「筋骨格系の構造による作用」について関心を寄せています。アプローチとしては、筋電センサやモーションキャプチャを用いた歩行計測データの収集と解析が中心となります。この研究が、なんらかの原因で歩行が困難になった場合に効率よく回復するためのリハビリテーションの方法の開発等に役立てたらと考えています。

マーカを装着し、各部位の動きを確認。モーションキャプチャで歩行運動を計測する

授業・ゼミの雰囲気

膨大な情報をつなぎ読み解く幅広い知識を修得。データサイエンスを現代社会に生かす技術を専門的に学ぶ

世の中には、記録されたまま活用されていない膨大なデータが存在します。そして情報技術の進歩により今日も多くの精密なデータが取得され続けています。本学科では、これらのデータを取得・加工・分析するための知識および技術を身につけるため、ICTをはじめIoT、プログラミングやデータ分析、AI等について広く学修します。日置先生の担当授業「生体情報分析」「生体情報システム」では、生体情報処理のメカニズムや生体データを計測し、得られたデータを処理・分析する方法について学びます。演習や実習を含む実践重視の学びが特色です。

大切なのは「常に疑問をもち、考え続けること」と先生。学生同士の議論を促すグループワークを豊富に用いる

キミへのメッセージ

データサイエンスを基礎から学び、実践を通して地域・社会への理解を深める

データサイエンスはビジネスや医療、エンターテインメントなど多くの分野で活用されています。情報科学部では、身近な地域課題への取り組みを通じて、データサイエンスを実践的に学びます。

「生き物の動作一つひとつが興味深く、面白い」と日置先生。「生物の動きの解明」は学生時代からのテーマ

日置 智子先生

専門分野/生体情報処理、運動学習・制御、運動解析
略歴/山口大学大学院理工学研究科 博士前期課程修了および博士後期課程単位取得退学。同大学院で学びを深めると同時に、山口短期大学電子情報学科(現:情報メディア学科)にて講師として後進の指導に携わる。その後同短期大学にて准教授を務めた。2023年より現職。講師。修士(理学)。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先生・教授から学べるのは…

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