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熊本大学、立花和弥さんが「アート＆デザイン 新世代賞」で最優秀賞を受賞
2019/4/8
熊本大学大学院自然科学教育部博士前期課程土木建築学専攻1年の立花和弥（たちばな かずや）さんが、若いクリエイターを発掘・応援する新人賞、第2回「アート＆デザイン 新世代賞」（代表：辻仁成氏）において、最優秀賞を受賞した。
「古きものを新しく」のテーマのもと、立花さんは「見慣れた景色 見慣れない風景」というタイトルで、熊本地震で崩落した南阿蘇村の崩落斜面地で、崩落した石に蓄光塗料を塗り、元の場所に戻すことで、震災後の山肌に天の川のように輝かせ、震災の爪痕を風化させずに残すというプログラミングを提案した。
審査員長の辻仁成氏は「見慣れた景色が人知の及ばない力によって破壊され見慣れない風景に変わってしまったその悲しみやかつての素晴らしい思い出を元に戻すのではなく、アートに変換し後世に残そうという発想が郡を抜いて素晴らしかった」と評した。
また、審査員の一人、卯城竜太氏（アーティスト集団Chim↑Pomメンバー）も立花さんの作品を「相当な才能を感じさせてくれる企画書。もし実現したら、『人新世』時代のアートのマスターピースになり得るのでは、と期待しています」と高く評価した。
■詳細リンク先(https://www.kumamoto-u.ac.jp/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumadainow/TOPICS2018/t20190306)
「古きものを新しく」のテーマのもと、立花さんは「見慣れた景色 見慣れない風景」というタイトルで、熊本地震で崩落した南阿蘇村の崩落斜面地で、崩落した石に蓄光塗料を塗り、元の場所に戻すことで、震災後の山肌に天の川のように輝かせ、震災の爪痕を風化させずに残すというプログラミングを提案した。
審査員長の辻仁成氏は「見慣れた景色が人知の及ばない力によって破壊され見慣れない風景に変わってしまったその悲しみやかつての素晴らしい思い出を元に戻すのではなく、アートに変換し後世に残そうという発想が郡を抜いて素晴らしかった」と評した。
また、審査員の一人、卯城竜太氏（アーティスト集団Chim↑Pomメンバー）も立花さんの作品を「相当な才能を感じさせてくれる企画書。もし実現したら、『人新世』時代のアートのマスターピースになり得るのでは、と期待しています」と高く評価した。
■詳細リンク先(https://www.kumamoto-u.ac.jp/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumadainow/TOPICS2018/t20190306)
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